約 3,309,273 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/19508.html
登録日:2011/06/03 Fri 21 25 08 更新日:2024/07/27 Sat 18 29 51 所要時間:約 17 分で読めます ▽タグ一覧 B.O.W. いい男 アンブレラ社の狂気の産物 ウルトラ怪獣←ではない ジェントル スーパーいい男 タイラント ハゲ バイオハザード 一度倒しても復活 一撃技持ち 去勢 土木作業用レイバー←ではない 地方の警察にタイマンで負ける最強兵器(笑)←一般市民にも… 多彩なバリエーション 大量生産 悪役 暴君 暴走は仕様 赤いタイラントも 概要 タイラントとは『バイオハザードシリーズ』に登場するクリーチャー。 成人男性をベースに、T‐ウイルスを投与して誕生したB.O.W.で、アンブレラ社の狂気の産物。 量産の際には、「健康な若者の脳の下垂体を麻酔もせずに切り取る」というとんでもない方法で製造された物質が使われている。 何故こんなやり方なのかというとこの方法でないと件の物質の製造と取り出しが出来ないためである。 B.O.W.の中でも知能が高く、ある程度なら命令を理解できる。 強大な攻撃力と耐久性を持ち、生半可な攻撃では焼け石に水。大抵はマグナムやグレネードランチャーで対抗する人がほとんどだろう。 倒すには特殊な手段が必要(そうでない場合もあり)。 最大の特徴は、一度倒されてもパワーアップする事。一言で言えば「暴走状態」。 そして心臓が右側にあるのも特徴。 登場作品 ◇初代バイオハザード 実戦テスト用に残されていたT-002型が登場。 真相にたどり着いたクリスたちを前に、自信満々に勝ち誇ったかのように嘲笑いながら性能の優位性を語るウェスカーによって 培養槽から解き放たれるが、案の定というべきかこういうシチュエーションのお約束というべきか、解き放った張本人である彼を殺害。 この時点ではまだ人間への偽装を想定してなかったからか、左腕の巨大な爪や右側の剥き出しの心臓等と明らかに化け物然した姿。クリス曰く「究極のできそこない」。 巨大な爪による素振りや突き刺しで攻撃してくる。 とはいえ覚醒直後は緩慢な歩み方で接近してくるためしっかり距離を空けてヒットアンドアウェイに徹すればハンドガンでも射殺可能。 通常はここで終わりだが、パートナー生存(*1)ルートではスーパータイラント化してヘリポートで再戦する。 信号弾を打ち上げると同時に出現するが、ダメージの蓄積によって暴走しているめ、ロケットランチャーでないと倒せない。 ヘリポート時はランダムで行うダッシュ攻撃が追加され、急接近しながら攻撃してくる為に攻撃を当てる事も難しい。 ロケットランチャーが投下される条件は、一定ダメージを与えるか、制限時間が1分未満の状態で戦闘に突入し残り時間が一定以下になった時(*2)なので、 あえて時間ギリギリに出現させて回避に徹するのも手。 なお、この登場直後は緩慢な動き→最終決戦では高機動でプレイヤーを翻弄の流れは後の作品で ラスボス級のクリーチャーの行動パターンとして引き継がれた。 SS版ではクリス編で覚醒直後の1体目を倒し、コンピューターで扉のロック解除をしようとすると別の培養槽から 2体目 が現れる。 スーパータイラント化はこの2体目がなる。で1体目はというと倒されると溶けて消えていく謎体質。 何も知らないとビビる展開だが、1体目戦で背景をよく見るとPS版ではなかった位置に黒塗りになった培養槽が追加されてるため、事前に察する事は可能。 また、追加要素の「バトルモード」では体色が黄色になり、耐久値が大幅増加(約3倍)した個体(通称ゴールドタイラント)がラスボスで登場する。 ◇バイオハザード2 新型であるT-103型が登場。 裏編の前半からの登場する。この時点ですでに量産化されており、ムービーではヘリで複数体空輸されているが投下されたのは1体だけで、作中で現れるのは全て同一の個体。 リミッター兼人間への偽装用のトレンチコートを着ており、肌色を除けば長身の人間そのもの。 動きは遅いが、ラリアットやハンマーパンチで攻撃してくる。 更に壁を破ってのダイナミック入室や暗闇の廊下でばったりという恐怖と共に数回に渡り戦うことになる。 今作でもコート状態では緩慢な歩みで接近してくるが遭遇場所の関係で距離を取るのが困難なことが多い。 おまけに狭い廊下では回避困難(*3)のラリアットを使用してくるようになった。 ただしラリアットの直後に予備動作が大袈裟で隙だらけのダブルハンマーを高確率で繰り出す(瀕死時はラリアット抜きでこちらを使う)ので、ラリアット一発だけ覚悟すれば割と簡単に脇をすり抜けて振り切れる。覚えておくと豆腐で絶望しなくて済む。 この頃から倒すとアイテムを落とすようになるが、死体を調べる必要があるので気づかなかった人もいる模様。ちなみに倒したあと部屋移動するとアイテムだけ残されている。落とすのは救急スプレーや銃弾なのだが、なぜそんなものを持ち歩いているのか、そして拾っていかないのはなぜなのか… そして研究所でのイベントで溶鉱炉へ落ちて一度は倒されるが、それでリミッターが外れスーパータイラントとなって復活し、前作ラストのように動きが素早くなる。このときは両手の爪が巨大化し、心臓も露出するなど異形化していた。 彼も例によってロケットランチャーが必要となる。一定量のダメージを与えるか戦闘開始から一定時間経過でランチャーが投下されるので、ナイフクリアでも安心である。 『3』でも設定上、米軍と交戦したと言う設定になっており、画面上では四体のタイラントの死体が確認でき、内一体はスーパータイラントになっている。 『ダークサイド・クロニクルズ』にも登場し、スーパータイラントになると列車を腕の力だけで動かすというとんでもない行動をやらかす。 やっぱりロケットランチャーが必要だが、ある程度攻撃して怯ませてから使わないと弾かれてしまう。 ◇バイオハザード ガンサバイバー 本作でもT-103型が登場。 知能面がかなり強化されており、グレネードやショットガンなどの強力な火器は防御するようになった為、基本的にハンドガンで応戦することになりがち。 しかも距離を開けると ホバー移動を彷彿とさせる 体当たりで攻撃してくる為に接近戦を余儀なくされ、おまけに作中では何体も( 場所によっては一度に4体も )相手にするハメに。 こうして書けばさぞ厄介なのだろう…と思いがちだが、実はわざと接近して攻撃を空振りさせてからすぐに後退することで簡単に攻撃のスキを作ることができる上、 そもそも 上述のハンドガンも弾数が無限 なので、本作に登場する敵クリーチャーの中では脅威度は低め。 本作で多数のタイラントが襲い掛かってくるのには設定上の理由があり、T-103型の本来の量産は本作の舞台であるシーナ島で行われているため。記事冒頭の凄惨な量産方法が判明したのは本作で入手できるファイルからである。 終盤に訪れる研究所では 量産中のT-103型が収納された無数の培養槽 という悪夢のような光景を拝む事になる。 なお、いずれの個体もスーパータイラント化はしない。 ◇バイオハザード アウトブレイク FILE2 最終シナリオ「突破」にてT-103型が登場。 最初は皆のトラウマ『ハンター』駆逐のために封印を解除され、プレイヤーと共闘。 しかし程なくして暴走を開始しコントロール出来なくなり、襲いかかってくる。(*4) なんとか地上まで脱出すると、タイラントR(他作品でいうスーパータイラント)にパワーアップして登場(*5)。高速タックルや巨大な爪、一撃技のメガスラッシュを持つ。遠距離はタックルの餌食になるので、付かず離れずの距離でタックルを封じることが攻略の鍵。 アイテムを拾う時の無敵時間を利用する手もある。 体内に暴走時処分用のリモコン爆弾があって起爆スイッチを持っていれば一撃で葬り去れるが、接近しないと使えないのが難点。 あと、通常形態の時にこれを使って倒してもR化は止められないうえ、爆弾がなくなったのでさらに危険になったRやこいつを食ったニュクス戦で爆破攻撃が使えなくなる。 大抵はR戦に、上級者はニュクスまで使わないか、全く使わないかの二択。 シナリオ「対峙2・3」でタイラントRが登場。 そして対峙3の最後はタイラント2体と最強のタイラントであるタイラントC(カスタム)、計3体のタイラントと戦う。 ◇バイオハザード CODE Veronica 量産されたT-103型が登場。 訓練用に調整されたのか、始めから人間への偽装を想定されていないため常にリミッターが外れている(とは言え覚醒直後の動作は緩慢であったが。)。 手も大きな爪ではなくモーニングスターのような拳になっている。 孤島の訓練所から脱出しようとするクレア達の前に立ち塞がる。 初戦では画面手前の炎まで追い詰められると問答無用でゲームオーバー。グレネードランチャーで追い払おう。 2戦目は飛行中の輸送機のカーゴで対峙。対B.O.W.ガス弾2発→グレネードランチャーで体力をゼロにするのが楽。 ただしこれでは倒せず、体力ゼロの状態でカタパルトのコンテナを叩きつけると倒せる。 (それ以外ではコンテナは受け止められる。ダークサイド・クロニクルズでは体力ゼロでも止められ、別の手段で倒すことになる) また簡易量産型のバンダースナッチも登場。 ◇バイオハザード(リメイク) T-002型が登場。ストーリー上の流れは大方リメイク前と同じ。 覚醒直後はリメイク前と比べて耐久力の増加、戦闘場所の地形の関係で距離が詰められやすくなった、ツメ3連攻撃が即死攻撃に強化と手強くなっている。 ヘリポート戦では爪攻撃、ダッシュ攻撃に加えて新たに右手による掴み攻撃が追加。 掴まれた場合はディフェンスアイテムを使うかレバガチャで抵抗しないと爪で串刺しにされて即死となる。 パートナー生存ルートでは、新たにパートナーからの援護射撃が入るようになったが、 パートナーが掴まれた時にタイラントを攻撃して救助しないと串刺しにして殺害。バッドエンドになってしまう。 更にヘリポート戦開始時はパートナーの方へ向かうので、急いで攻撃して狙いをこっちに向けさせる必要がある。 また、2周目以降ではランダムで ロケットランチャーの弾を爪で強引にはじく 荒業を披露する。まぁすぐにもう1発撃てばいいんだけどね。 『アンブレラ・クロニクルズ』では洋館事件ステージのラスボスで、やはり研究所深部とヘリポートの2度戦う。 ヘリポート戦ではプロトタイラントを彷彿とさせる大ジャンプからの飛び掛かりを仕掛けてくることも。 残り体力が少なくなるとヘリからロケットランチャーが投下されるが、ロケットランチャー以外でも体力を削り切ると倒せる。 投下されたロケットランチャーなら無論1発KO。今回は爪で弾いてこないので安心してぶちかましてやろう。 本作を舞台としたパチスロ機でもバトル演出の相手として登場。 彼を倒すと高確率でプレミアムARTに突入する。 プレミアムART中はずっとタイラントのバトルになるのだが、タイラントが攻撃を防ぐとモード継続というある意味逆転な設定となっている為、 打ち手は誰もがタイラントの活躍を祈るという、よく解らない状況となる。 ◇バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ 2、3に登場したT-103型とスーパータイラント、ネメシスが登場。 タイラントは頭以外しっかり防弾コートを着込んでおり、豪腕で殴り飛ばしたり、頭を握りつぶそうとしてくる。 2と同様に鈍足なので、距離を取ってしまえば対処は難しくない。 アビリティ「コントロールエネミー」(*6)で完全に制御下に置くことができるので、手駒にされたり、動けない所を蜂の巣にされる事もしばしば。 登場シナリオは頭のパラサイトを抜かれ暴走した「凶化」…ただ、倒す必要は無いので無理に戦わなくてもいい。 アンブレラによるU.S.S.抹殺の為に二体投下される「消耗品」…こちらでは、少し前の複数体のハンターの方が面倒。 コントロールエネミーを使う事で、タイラント対タイラントというドリームマッチが行われる。 正直、イマイチ活躍できてない。真正面から戦った場合はなかなか厄介なのだが、如何せん相手が悪かった。 ただし真価を発揮するのはリミッターが外れ、スーパータイラントとなってから。 殆どの攻撃でダウンを取ってきて、多くのプレイヤーを爪で切り刻む。 弱点も殆ど克服しており、コントロールで制御下には置けず、急所である心臓も手で覆い隠す。もうタイラント(笑)とは呼ばせない。 「償い」ではレオンの倒したT-103型が復活、エレベーターで脱出を図るU.S.S.に襲いかかる。物凄く狭いのでまさにタイラントの土俵。 DLC「死に場所」ではたった4人のエコーシックスに対して次々タイラント、スーパータイラントが投下される地獄絵図。 コントロールエネミーが追いつかない頻度で襲い来る事もあり、全体的に高難易度のDLCでも屈指の難所。 苦戦していたエコーシックスの援護として、軍は3に登場したレールキャノン「パラケルススの魔剣」を投下してくれる。 ネメシスは映画版のガトリングガン装備、3のロケットランチャー装備の二種類が存在する。 大体の特徴はT-103型と同じだが、1秒程度しか制御下に置けない。さすが発展型。 ガトリングタイプはまともに被弾すると出血してゾンビが押し寄せてくるか、HPが一瞬で無くなり死ぬ。 ロケットランチャータイプはカプコンヘリを撃墜する程の威力を持っており、こちらも被弾したらほぼ確実に死ぬ。 耐久力が異常に上がり、ほぼ倒せなくなるバグ(判別不可能)を内蔵していて、そういう意味でも厄介。 硬いな~と思ったら一度全滅してリセットすると、正常な状態になる。 「凶化」では暴走している所にパラサイトを挿入、再度S.T.A.R.S.抹殺の任務に向かわせるのが仕事となる。 ただその方法が「ネメシスにダメージを与えてダウンさせ、動けない内に打ち込む」という無茶苦茶な物。 しかも実際にはSPECOPSやゾンビもいる混戦状態であり、骨が折れるであろう。 DLC「災厄の始点」では本職であるS.T.A.R.S.抹殺を実行中、最初のミッションだが何度も襲い掛かってくる。 ほぼ障害物が無い所で相手をしたり、U.S.S.が援護射撃してきたりとかなり鬼畜。周囲に置いてある爆発物をうまく使おう。 DLC「追う者」はタイトル通りネメシスが主役、時計塔を崩壊させたり、ジルを戦闘不能にしたりと高い戦闘能力を見せつける。 倒す為の手段が「特定のエリアまで誘導させた上でダウンさせ、ありったけのマグマをぶっかける」と凶化以上に面倒で、プレイヤーの心をも抹殺する。 DLC「ネメシスモード」ではネメシスを奪い合い、陣地を取り合うオンライン対戦モードとなっている。 ◇バイオハザード ダムネーション T-103型が登場。…するのだが、ラクーンシティやシーナ島に現れた個体よりも明らかにデカく、身長が5メートルもある。 当然だが人間への擬態など論外で考慮されてない。 しかもその巨大仕様で量産されており、クライマックスでは既に暴走状態の個体が2体増援に現われてレオン達を苦戦させたが、A-10が相手では如何にタイラントと言えどもひとたまりもなく、機関砲と対地ミサイルで瞬く間に木っ端微塵にさせられた。 ちなみにノベライズ版ダムネーションによると、T-103型が着ているリミッターのコートは内蔵されたセンサーでバイタルサインをチェックして緊急時には鎮静と筋弛緩の薬液を動脈に直接注入して筋力を抑制し、同時に高圧ガスでコートを硬化させて拘束することによって暴走を防いでいる。 ◇バイオハザードRE 2 バイオハザード2のリメイク作だが、型番は不明。「タイラント」という名称はコードネームらしい。 旧作に比べると小型化し「大男」の範囲に収まっているが、白目以外は常識的な人間の顔に見えた旧作から「灰色の肌でしわだらけ」の怪人じみた顔にアレンジされている。 顔さえ見せなければ、黒いトレンチコートは格好よくなり、洒落た帽子を被るようになった。帽子を撃つと…見たな! 基本的な設定はオリジナル版と同じだが、1stシナリオと2ndシナリオの両方に登場する。 それだけならまだいいが、この作品ではタイラントが不死身で、HPが0になっても数十秒間膝を着くのみ。 更に敵が「2」よりタフで強力なため、ゾンビとタイラントに囲まれればかなり不利な状況になってしまう。 「RE 2」は「2」と違いシームレスに部屋間を移動できるようになったため、こいつも同じようにシームレスにどこまでも追ってくる。 「エイリアン アイソレーション」のエイリアンや「Hello Neighbor」のおっさんと同様に、AIによって操作されており、警察署内を自由に徘徊する。そのため一部の場面を除き決まった出現ポイントというものは無い。 おまけに大部分のフロアが暗く狭いので、より一層恐怖感を与え、プレイヤーをパニックにさせてくる。 ただしエリア徘徊中は近くにいると足音が聞こえるので、わりと警戒はしやすい。 銃声にも反応しているらしく、敵を撃ったら不意に足音が…なんてことも。 因みに追ってくる中でタイラントの目の前にゾンビがいるとぶっとばしてくれる(ダメージは入らない)ので、うまく誘導すると弾の節約にはなる。 オリジナル版より歩くのが速くなっており、特にハードコアではレオンやクレアより足が速いので、ぐずぐずしているとすぐ追い付かれてしまう。 扉の開閉では動作が緩慢になるため、近づかれたらこれを利用して振り切るのが対処法になる。 もし他の敵と共に囲まれたら、破片手榴弾か閃光手榴弾で足止めするのが無難。 一部の部屋には侵入せず、その部屋に入り込むor逃げ続けるorドアを半開きにすると追跡を諦めて引き返したり、他の場所の捜索してくるが…稀にプレイヤーの進行先に先回りをしてくる。 本当に心臓に悪い。 なお、ちょっとした小ネタとして、シナリオの進行度とは別に警察署内から消え徘徊しなくなるタイミングがいくつか存在する。 例としては「2ndシナリオ序盤、3枚のメダルをすべて集めた後エレベータで地下に降りる」「クレア編中盤、電子部品を2個入手後所長室裏のエレベータで地下駐車場に降りる」など。 どちらもその時点のキーアイテムをすべて入手した後の話なのであまり実用性はないが、「弾薬やハーブを入手し忘れた箇所があるが、タイラントが怖くて探索できない」といった場合に覚えておくと役に立つ……かもしれない。 倒せないから逃げるしかない。足音だけが聞こえ、隣の部屋に居るかもしれない。見つかるとどこまでも追いかけてくるといった 「倒せない恐怖」「見えない恐怖」「近づいてくる恐怖」の三点セットで数多のプレイヤーに恐怖とトラウマを植え付け、心を折ったため、RE 2の最恐のクリーチャーと呼ばれることも多い。 レオン編ではスーパータイラントがラスボスとなる。 原作とは異なり溶鉱炉に落ちず施設の自爆に巻き込まれただけなので見た目がオリジナルとはだいぶ異なっており、下顎から右胸部の肉を失い、心臓向き出しで全裸かと思いきや上半身のコートが脱げて、右腕だけ進化しており、おまけに常に燃えている。 あれ?駐車場でエイダに自動車で特攻されて、その後漏れたガソリンが引火した時は何でもなかったはずだが・・・ その見た目は後述のタイラント化したサミュエル・アイザックスに似てなくもない。 研究施設の地下駅へと通じる大型リフトで対峙。 大型リフトといってもそこまで広くなく、リミッター解除されたタイラントはより一層スピーディーになっているため、苦戦を強いられる。 体力を削っていくと落石が発生して移動できる範囲が狭まり、特に広範囲の右腕の攻撃が厄介。(*7) そして特に厄介なのが難易度関係無しに使ってくる即死攻撃。 ある程度時間が経過するとスーパータイラントが咆哮を上げ(*8)レオンに突撃してくる。 普通に避けようとしてもスーパータイラントのスピードが非常に速く場所も狭いため避けることはほぼ不可能。ここで数多のレオンが串刺しにされる。 動きを止めるには威力の高いマグナムや破片手榴弾でダメージを与えるか、閃光手榴弾で怯ませるのがおススメ。ナイフ程度でも心臓を指されると痛いらしく阻止できる。 トドメはもちろん、いつものロケットランチャーで。 クレア編でも登場し追跡してくるが、下水道へ行く過程でG生物と化したウィリアムによって殺害されてしまう。 さすがに真っ二つではスーパータイラントにもなれず即死、よって以後の警察署内でも登場しないため、比較的安心して探索ができる。 なお、ウィリアムがタイラントに襲いかかった理由は、この時クレアに同行していたシェリーに対しG生物の本能で胚を植え付けるため、偶然両者の間に立ちはだかる格好になったタイラントを排除するためであるという説が有力。 1stシナリオでは中盤に出てくるが、2ndシナリオでは最初期から姿を現す。しかも予兆が無いため、不意を突かれてしまう人もマチマチ。 因みにとあるバグでタイラントが2体も登場する。 ◇BIOHAZARD THE STAGE T-103型の量産型である個体が登場。 西オーストラリアの大学で起きたバイオテロの首謀者であるリヤン・ハワードが放った刺客として現れ、クリス達の前に立ちはだかった。 本作はシリーズ初の舞台化であるが、長身の役者が演じた事で再現度が高い。 種類・派生など ◇スーパータイラント 生命の危機に瀕する程のダメージを受けて倒されたことで覚醒、暴走した状態のタイラント。 通常時よりも動きが段違いに速く、往々にして特定の手段が無いと倒せない。 (ゲーム中ではロケットランチャーが必要なことが多いが、理論上は通常の弾薬でも大量消費で撃破できるらしく、『3』の終盤で米軍との交戦で原形をとどめながらも死んでいるスーパータイラントが確認できる。) 外見も何かしら変化するが、これについては素体の受けた「生命の危機に瀕する程のダメージ」が個体ごとバラバラなので元々条件が違うのか損傷が原因なのかはっきりしない。(*9) ◇ネメシスT-型(バイオハザード3、バイオハザードRE 3、バイオハザードⅡ アポカリプス) 「S.T.A.R.S.(スタァァァズ)……!!」 “暴走せず戦えるタイラント”をコンセプトにして洋館事件の後に作られたタイプ。初登場した3における「追跡者」という通称も有名。 タイラントに高い知能を持った別の生物(NE-α型)を寄生させる事で、銃を扱えるほどの段違いに高い知能と再生能力を手に入れた。その高すぎる知性から、一時期アンブレラ施設からの脱走を集団で画策したというほど。 他タイラントと同様に打撃による攻撃を行うが、寄生生物を用いた触手攻撃やロケットランチャーなどを用いる場合もある。 ラクーン事件に際してアンブレラ社が投入しており、機密を知り自社に損害を与えたS.T.A.R.S.を殲滅させるよう命令を受け従順にそれを熟そうとする。 3では、ジルがラクーン警察署に入ろうとした際、ブラッドを追いかけて初登場。あっという間に追いつめ頭部を一撃で貫いた後、残るジルも殺害しようと迫る。 以後10回以上にわたりあらゆるステージで登場する。ある程度ステージ間の移動が可能なのでドアや窓を割って登場したり、知性の高さからかロケットランチャーを携えてくることも。また脱出のために呼んだヘリを撃墜するなど、S.T.A.R.S.殲滅にかける執念は凄まじい。 中盤の時計塔崩落以降、ダメージの負荷に耐えきれなくなり第二形態へ移行する。上半身のコートはほぼ全壊し、右腕からは寄生生物が束となって垂れさがり、基本攻撃は寄生生物を鞭のように使う。接近戦での脅威は減るが範囲攻撃や拘束力が増しているため、依然脅威なのは間違いない。 終盤、廃棄処理施設内で大量の酸やダメージを受け遂に全身が崩壊。他の汚染物質と共に廃棄プールに沈んだかのように思えたが、未だ死亡しておらず異形の姿に変貌して復活。あらゆる汚染物質と融合しているため原型を留めておらず、体躯こそ巨大化したが移動速度は著しく落ちている。巨躯から放つ酸や触手攻撃などをしてくるが、一定ダメージ以上受けると回復のためタイラントの死体を貪り食う。その隙を狙ってレールガン「パラケルススの魔剣」(*10)を撃ち込むと、寄せ集めの巨大な肉塊も喪失するが、それでもなお芋虫のように這いずってジルに迫ってくる。 RE 3では、理不尽な自宅謹慎を命じられていたジルの元に最序盤から強襲してくる。 当初は全身の防弾チョッキに加えて頭部全体に追加の拘束具が施されていたが、自動車で攻撃され爆発炎上した際に素顔が露呈する。この状態で既に触手攻撃は積極的に行えるようで、カルロスが放ったロケットランチャーの弾頭を一度は掴んだり、ジルの先回りをして長距離ジャンプをした時などで確認できる。 相変わらずロケットランチャーを使用するが、今回は追加で火炎放射器も使ってくる。ゾンビや建物諸共に始末しようと迫ってくる。またゾンビに自身の寄生生物を植え付ける事も可能らしく、頭部が一つ目になり攻撃パターンも変貌する寄生ゾンビと一緒に攻めてくる場合もあった。 原作同様、電車で市街を脱出しようとするジル一行らに迫るがミハエルの決死の自爆を受け大炎上。急激に受けたダメージを回復しきれず、第二形態へ変貌する。見た目は旧作の第三形態に似ているが原型はまだ留めており、機動性も四足歩行になった事で更に加速化している。この状態でもジルへの追跡はしつこく、タイレル・パトリックを殺害しつつ何度も追いつめてくる。 それでも仕留めきれず一度は斃れるが、下水処理施設の汚染物質を吸収して再度ジルへ攻撃。アンブレラの巨大な実践広場を埋め尽くすほど巨大化し、肥大化した触手による即死攻撃や薙ぎ払いをしてくる。実質体力が無限で、倒すにはレールガン「強磁性歩兵連隊用次世代レールガン」(*11)を何度も撃ち込まなくてはならない。しかし徹底的に頭部を破壊されたのか、芋虫のように這ってまで追いかけてくるという事はなかった。 映画バイオハザードⅡアポカリプスでも登場。アンブレラによりラクーン市街に導入されるが、その動向はモニターで遠隔管理されていた。 銃砲店で立て籠もるS.T.A.R.S.隊員(*12)らの実力が見たいというティモシー・ケインの意向で、隊員の抹殺を命じられる。即座に、手にしたロケットランチャーとガトリングガンを用いて全滅させたが、かなり精度が高いらしくその場に居合わせた民間人のロイド・J・ウェルズにガトリングガンを掠りもさせず、なおかつロイドが武器を捨てて投降したことを確認するとそのまま去っていった。 次いでペイトン・ウェルズをガトリングガンで即死させ、偶発的に遭遇したアリス・アバーナシーと交戦。圧倒的な腕力と火力で即時撤退を余儀なくさせるほどの強さを見せつけ、最終的には逃してしまうがダストボックスに逃げ込んだアリスにロケットランチャーを撃ち放つなど最後まで徹底していた。 その後、チャールズ・アシュフォードによって娘のアンジェラの身の安全と引き換えに街から脱出する手段を提供する交渉の場に、ティモシーらアンブレラ部隊と介入。アリスとの一騎討ちを演じさせられるも、肉弾戦で分が悪くなると手近な鉄骨をもぎ取り武器にして優位に立ち回る。見かねたティモシーがアリスに警棒を渡すと再度劣勢に追いやられ、もぎ取った鉄骨の根元で串刺しにされてしまった。 しかしアリスが、その瞳からマット・アディソンが人体実験に使われた成れの果てだと気付き攻撃を停止すると、ネメシスも攻撃を停止。逆にアンブレラ部隊を攻撃し始め、多数の被害を出すも最終的に武装ヘリを撃墜しつつそのヘリに圧し潰され死亡した。 元ネタは映画『ヘルレイザー』に登場するセノバイトの一人、チャタラー。 ◇パラサイトタイラント(バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ) ネメシスβ(NE-α型をベースにした進化系パラサイト)を寄生させたタイラント。 ある意味ネメシスの兄弟と言えるが、ネメシスβは宿主に完全依存するNE-α型と違い、特殊な触手で宿主の延髄や神経に直接コネクトを行いコントロールすることを可能にした汎用の寄生生物である。 カマキリを背中に背負ったような外見が特徴でカマキリの腕に似た巨大な触手が2本生えている等、ネメシス以上に見た目が人間離れしている。 ぶっちゃけスーパータイラントとノスフェラトゥを融合させたようなデザイン。 ◇バンダースナッチ(バイオハザード CODE Veronica) 汎用性向上と低コストをコンセプトにしている。 だがその結果左腕が無く、下半身は劣化してなんともアンバランス。 故に動きは鈍重だが、伸びる右腕でズームパンチをしたり高所に登って追ってきたりする。 廉価しすぎたのか耐久力はたいしたことなく、距離さえとればハンドガンでも対処可能。火薬付ボウガンやグレネード火炎弾など火の攻撃なら瞬殺。 ◇タナトス(バイオハザード アウトブレイク) 型番は無い。 元アンブレラ研究局員の変態教授グレッグ・ミューラーが黒人を素体にしてラクーン大学で作製・研究されていたタイラントの派生型。 高い攻撃力、機動力、耐久力を併せ持ち、即死技の突き刺しを持つ。地味にドアを普通に開けて行き来する知能も持っている。 当初はアンブレラの特殊部隊と交戦。不意を突いてT-ブラッドの採取とワクチンの投与による無力化を図る作戦だったが失敗し、狙撃手を残して全滅させる。 デイライト作成に必要なT-ブラッドを持っているため、入手のために1回、脱出時に1回対峙する。 大学内では倒すことはおろか怯ませることも出来ない(FILE2の「対峙」では倒せる)。 途中、大学の爆発による倒壊で体に著しいダメージを受けたタナトスが暴走しタナトスRとなる。 片腕を失っている(パンツは無事のようだが)が現存した腕が肥大化し、上半身を中心に巨大化もしている。 機動力が大幅に上昇し、画面外に飛び出すほどの大ジャンプも使ってくるが、重傷で防御力が低下しているらしく、通常形態と違って怯むし通常火器でも倒せる。 デイライトをアンプルシューターで撃つと一撃で倒せる。 条件を満たすと、ステージクリアー後のムービーで復活する。 実は後述の理由から、世にも珍しい希少な個体である。 ◇タイラントR(リボーン)(バイオハザード アウトブレイク FILE2) T-103の亜種であるT-0400TPのスーパー化形態。 スーパータイラントと同じく両腕に爪があり、これで何度も薙ぎ払う即死技「メガスラッシュ」を使う。 アンブレラ・クロニクルズにもまさかの登場を果たし、ボロボロのエイダを襲撃するという暴挙に出た。 ◇タイラントC(カスタム)(バイオハザード アウトブレイク FILE2) シナリオ「対峙3」の最後に出てくるタイラント。 凄まじいまでの機動力を持ち、暴走状態でないにも関わらずメガスラッシュを使用可能。 一度見つかると距離をとるのは不可能なので、初見では倒すのは至難の業。 高難易度で倒すには、他ボスでいかにグレネードランチャー炸裂弾を温存出来るかが鍵になる。 ちなみにこいつの外見は、赤くて角が生えている。しかも動きは通常のタイラントの三倍はいかないにしてもとにかく速い。 当然元ネタはまだ終わらないあの人。 ◇ヒュプノス-T型(バイオハザード ガンサバイバー) シーナ島の司令官であるビンセント・ゴールドマンが開発した小型化モデルの成功体。 製作の際、蠱毒の要領で何億もの細胞を争わせ選別を行い、最後まで勝ち残った細胞を組み込んで作られた。 初期型の特徴である巨大な爪を持っているが、それを除けば目立つ化け物要素はなく人間にかなり近い外観。 主人公のアーク曰く「知性が感じられる」程均整が取れた姿だとか。 ちなみにヒュプノスの名称は選別中の研究員達が寝落ち掛けた瞬間に選別が終わったことが由来の一つとなっている。 なお、海外版だとこっちがタイラントとして扱われている。 ◇タイラント091(バイオハザード ガンサバイバー4) 元アンブレラ研究員モーフィアスが開発したt+Gウィルスを注入した事で変異したタイラント。 一応091という型番はあるものの、正式なタイラントではなく派生扱い。しかも、t+Gウィルスの特徴である電気的性質を持たないので失敗作扱いされているという悲しみも抱えることに。 他のタイラントと異なり爪が触手になっていたり、背面に心臓があったりするなどの独特な要素を持つ。 恐らく全タイラント中最速の攻撃速度を持っていたりする…が、いかんせんプレイヤー側が 緊急回避 という非常に強力な回避手段を持っているため、それもあまり有効に働いているとは言い難い。 ◇T-レディ(バイオハザード ガンサバイバー4) 重傷を負ったモーフィアスがt+Gウィルスの改良型を自らに注入した事で変異した姿。 レディの名称が表すように女性化しており、実際肉体は女のカタチで、声も女性的。脚部はハイヒールの様な形状になっていて歩くとコツコツ音を立てる。 右手の爪で攻撃してくる他にも、t+Gウィルスの特徴たる電気反応を用いて電撃を放ったり、電磁バリアを張って攻撃を防いでくる。 こちらの攻撃は電磁バリアにより効かないため、倒すには荷電粒子ライフルが必要になる。 ◇T-001 プロトタイラント(バイオハザード0) その名の通り試作型。 ウイルスが極度に作用してしまったため身体が腐敗、知能が低下してしまった失敗作。 どこかの段階でリミッターが外れてスーパータイラントに近い状態になっているらしく、機動性だけなら『1』の完成品であるT-002の通常形態時より上でジャンプして飛び掛かってくる。 ただし、スーパータイラント基準としては耐久力に難があり、ロケットランチャーなどの強力な攻撃なしでも倒せる。(*13) また、歴代タイラントの中でも珍しく長い爪は右手側にある。 本編では失敗作として廃棄処分にされ、工場で培養カプセルに入れられていたが、何かの拍子に脱走し地下4階エレベーター前でレベッカに襲い掛かり撃破される。 後で息を吹き返してシャッターを破り脱走し、どこをどう通ったのか(*14)さらに下層の処理場地下9階の廃水から出てきてもう一度主人公たちに襲い掛かる。 アンブレラ・クロニクルズでは、バリー・レベッカが倒した個体が、ウェスカーの前にも姿を現す。しぶとい。 ◇イワン(バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ) セルゲイが自らのサポート用に調整したタイラント。 T-103型のカスタム。 通常のタイラントとは比べ物にならないほど高い知能と戦闘能力を持っている。暴走状態にもなれるが何故かならない。 2体同時に襲いかかってくる事もあり、苦戦は必須。 総合的には間違いなく歴代最強クラスのタイラントだが、戦った相手が悪かった。 ◇T-A.L.O.S. テイロス(バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ) 型番は不明。 アンブレラの幹部である、セルゲイによって作られた。曰く『究極のタイラント』。 開発自体は洋館事件の前から始まっていたが、完成したのはラクーンシティ崩壊後。 拘束具兼用のブ厚い装甲を纏った、歴代最大サイズの派生タイラント。さらにコンピューターで制御されており高い安定性も持つ。 パンチと超大型のロケットランチャーで攻撃する。 暴走状態になると脊椎を直接レッドクイーンに接続。触手やレーザーで攻撃してくる。 資料によると戦車隊や攻撃ヘリといった歩兵が絶望する相手にも余裕で勝てるらしいが、セルゲイもまさかまだ人間だったころのクリスとジルに倒されるとは思わなかっただろう。 ◇ジャバウォックS3(バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ) T-Veronicaウイルスで生み出された人型B.O.W.。 上述のバンダースナッチをベースとしているが、鎌のような腕が5本生えており、下半身の退化が改善されている。 ◇タイラント/サミュエル・アイザックス(バイオハザードⅢ) スーパーアンデッドに噛まれたサミュエル・アイザックスが、抗ウイルス剤を大量注射した結果の怪物。 人間の意識があり、触手や衝撃波で攻撃する。 戦闘力が全盛期だったアリスをシリーズで唯一圧倒したが、強すぎたためかクローンアリスが起動した回避不能の格子レーザーで理不尽に死ぬ。 ◇ミレーニア(バイオハザード 北海の妖獣) ノベライズ作品オリジナルの女性型B.O.W.。 T-レディと違って生まれつき女性であり、作中では挿絵があるため、姿形が明確に描写されている。詳細はリンク先参照。 ◇タイラント劣性 没クリーチャーであり、ゾンビとタイラントの中間的な亜種。 容姿こそ醜悪であるが、ぱっと見でズボンを履いた上半身裸の屈強な男性と言える外見となっている。 余談 タイラントは実はほぼすべてセルゲイのクローンで作られている。 それはセルゲイ以外の人物では、前述の方法でウィルスによる脳の劣化を防いでも、結局は体がウィルスによる変化に耐えられずゾンビかプロトタイラント状態になるからである。 だが、セルゲイは1000万人に1人という凄い確率の中から選ばれた、ウィルスに感染しても、副作用が一切発生しない人間なので、タイラントの生産にたえうるんだとか。 アウトブレイクで変態教授がタナトスに異常な執着を持っていたのは、恐らくセルゲイ以外の人物から作れたため。 アンブレラから量産を打診されていたが、量産をする気はなかったようである。 そのため、変態教授はアンブレラに粛清される事に… なおセルゲイの存在も含めこれらは後付けの設定であり、初代ディレクターズカット版の公式パーフェクトガイドでは「素体は健康な囚人4名を選出し併せて肉体強化手術もなされた」「3名は死亡したが1名は手術が成功、順調な経過を見せていた」と記載されていた。 『0』もセルゲイ登場前の作品なので、おそらくプロトタイラントはこの設定を踏まえて「手術に失敗して廃棄した個体が生き延びた」というものだったのだろう。 追記・修正はタイラントをロケットランチャーで倒してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そういやヒュプノスはどういう繋がりになるんだろう -- 名無しさん (2013-07-22 20 16 02) たしかヒュプノスは小型化に成功したモデルだったはず。 -- 名無しさん (2013-07-22 20 59 51) いやいや、セルゲイは後の中の後付け設定だから関係ない。タイラントは大量の実験によって作り出されたてただけ。 -- 名無しさん (2013-10-17 20 27 05) 一度でいいから人語を介すタイラントを見てみたいなw -- 名無しさん (2013-10-18 10 19 14) serugeinokuro-nnnoseltuteiha -- 名無しさん (2013-11-16 20 37 21) 間違えた。セルゲイのクローンの設定はガンサバイバーのと矛盾してる -- 名無しさん (2013-11-16 20 37 54) ↑「成人男性の頭開いて云々~」だったら量産に必要な素材ってことじゃね? -- 名無しさん (2013-11-24 03 29 00) 「タイラントの素体となれるようなウイルス適合者は1000万人に一人いるかいないか」って設定はかなり初期から存在した設定だったからそこまでおかしな話じゃ無い。「そういやこんな設定あったな。じゃあクロニクルのラスボスに採用してみるか」くらいのもんだからそう酷い後付でもないだろう -- 名無しさん (2014-02-17 15 24 08) T102型みると毎回思うけど、なんで左手にしか鉤爪ないんだ? わざわざ右半身に死角を残すのは兵器にしては不自然だし、両手に鉤爪あれば死角がないのに… 右手に鉤爪がないのはなんでだろう? -- 名無しさん (2014-02-22 09 08 03) リミッター外れてるのに常人体型で心臓が隠れてる、拳とブレードで殴りも切り裂きも可能…なんかT078が一番万能に見える -- 名無しさん (2014-02-25 01 53 14) しかし、セルゲイがウイルスの力を開放してもタイラントとまったく似てないというのはいったい・・ -- 名無しさん (2014-02-25 02 57 17) クロスゾーンではタイラントがいっぱい量産されてたね・・・スーパーも含めて -- 名無しさん (2014-05-22 18 49 46) タイラントを女体化した2次創作が増えて欲しい。洋館の最奥部で眠りについてるナイスバディなドS女王、チャームポイントは鍛え上げられた豊満な肉体と白い肌だけど、最大の宝物で何よりの自慢は巨大な爪を生やした赤い左腕で手入れは毎日欠かさない…みたいな女子力高いタイラントとか俺得 -- 名無しさん (2014-07-17 22 38 29) ↑モーフィアス「あ、なんだって?」 -- 名無しさん (2014-07-17 23 07 22) ↑性転換したオカマに用はない。 -- 名無しさん (2014-07-19 09 47 40) 初代ガンサバイバーにはハンドガンいくらかぶちこむだけで死んでくタイラントの皮を被った少し強めのでけぇゾンビいましたよね……見た目は2のタイラントと全く同じなやつ…… -- 名無しさん (2014-07-19 10 30 45) 戦国BASARAの豊臣秀吉みたいなタイラントを作ってほしい -- 名無しさん (2014-07-19 12 07 06) 天敵の一つにA-10を加えるべきかな -- 名無しさん (2014-07-19 17 06 29) タイラントRのメガスラッシュのモーションが駄々っ子みたいで笑える -- 名無しさん (2014-08-16 02 54 13) 小説版の一つに女性型タイラントいたな。ラスト近くで開発した女の意識のコピーを転写されて喋ってた。 -- 名無しさん (2014-08-16 04 47 36) 暴走形態を見て思うけど、この手の生物兵器って機械による制御もある程度は必要なんじゃないか? -- 名無しさん (2014-08-16 08 08 13) 北海の妖獣って小説か、モートゥルコマンドーGUYの人が挿絵担当のやつ -- 名無しさん (2014-08-16 08 33 03) ↑2それを制御しようとしたのがネメシス(機械じゃないけど)。タイラントシリーズ最強らしいテイロスは一応機械制御されてるけどダメージ喰らって制御装置壊れれば結局暴走するのは同じ。 -- 名無しさん (2015-01-14 13 40 20) タイラントってチ●コがないよね -- 名無しさん (2015-01-22 21 11 00) 排泄も性行しないだろうし切り落としてんだろ -- 名無しさん (2015-01-27 19 16 11) おいやめろよ薄い本が厚くなるだろ!(迫真 -- 名無しさん (2015-02-02 07 30 20) 結構あっさり死ぬイメージあるんだけど3で米軍と相討ちになってたりしてどれぐらいの戦力換算なんだろう? -- 名無しさん (2015-02-02 08 42 36) 1の頃は脅威だったけど、今となってはゴリスやシェリーなど素手でも勝てそうな人間が結構いるんだよね…… -- 名無しさん (2015-02-05 20 14 05) ゼットンみたいに派生形が沢山生まれたな これも強さのインフレって奴なのか -- 名無しさん (2015-02-05 20 30 17) ↑2 CG映画2作目のタイラントはマジ怖いぞ。スーパー化込みとはいえレオンがやられそうになったし -- 名無しさん (2015-02-05 20 32 15) 実は下垂体を麻酔無しで切り取るって初代ガンサバイバーのヴィンセントって鬼畜が趣味でやらせてる事。 -- 名無しさん (2015-02-05 20 34 19) ↑送信してしまったので続き、作中のファイルには執刀スタッフが余りにも残酷なので麻酔の使用を懇願したけど却下されてる -- 名無しさん (2015-02-05 20 40 48) ↑何度もごめん、おまけに執刀されてるのは十代の若者で正確にはタイラントを製造に必要な物質の為だけに脳ミソ切られてるのよ(゜_゜;) -- 名無しさん (2015-02-05 20 51 58) 初代バイオの攻略本にT-102の素体は健康な囚人が選ばれたって記載されてますた -- 名無しさん (2015-03-15 22 22 13) その囚人もたまたま適合者だったんじゃないの?初期と設定が違うじゃないかとか言い出したらセガサターン版に出てきたゾンビウェスカーとかどうなるのって話だし -- 名無しさん (2015-03-20 02 19 02) これだけのタイラントを製造したことからアンブレラはバイオ版アナイハム・エレクトロニクスでも目指そうとしたのだろうか。崩壊したけど。 -- 名無しさん (2015-05-03 17 40 37) 人間サイズのタイラント -- 名無しさん (2015-12-14 14 46 38) アンブレラ・クロニクルズで登場しているイワンの登場時期は実は地味におかしい。何故ならT-002が未だデータ収集出来ていない状態なのに存在していた『T-103』だから。スタッフそこちゃんとしてくれ。 -- 名無しさん (2016-05-26 19 23 58) てゆーか、テイロスの設定初めて見た時思ったんだけど、『右腕ロケットランチャー、体表面超合金、体内に人工臓器で循環系強化、脳に無線接続コンピュータチップで行動制御』だったら、素直に戦車とか戦闘用ロボット造った方がいいんじゃね?と思った。一体いくら開発費がかかったんだよ。 -- 名無しさん (2016-05-26 19 28 12) ↑途中送信失礼。割と生身の部分が残ってない事に対する感想。あそこまで行くとBOWとは言い難いと思ったんだよね。 -- 名無しさん (2016-05-26 19 32 03) まぁそれ言うとB.O.W自体使わん方が安上がりじゃ?って疑問もわくからなぁ。あと攻略本の設定考えるなら、T-002含む初期はクローン使ってなかったってことかね。 -- 名無しさん (2016-06-13 16 48 25) 既に商品化がされてると思われる『2』では「軍用コートに2mは軽く超える石像みたいな肌と目の大男」と人間に偽装する気があるのかないのか分からん仕様。普通の街中であんなのが闊歩してたら、みんな違和感を覚える筈だが・・・。 -- 名無しさん (2016-07-10 04 00 12) ↑少なくとも他のB.O.Wよりは怪物と判断しにくいから偽装効果はあると思うよ。 一般人なら遠目だとスキンヘッドの長身の男としか解らないし近くで見て変だと思った時にはラリアット&ダブルハンマーコンボであの世行きだし… -- 名無しさん (2016-07-10 11 05 16) ↑そうやって油断させて不意打ちさせる算段かもね。 -- 名無しさん (2016-07-10 12 02 38) ↑1、2 あと、なまじハッキリと怪物とわかる外見よりも人間に似た存在が常識外れの力で暴れまわるほうが恐怖や動揺効果は高そうだと思う。 -- 名無しさん (2016-07-10 12 11 05) 最強のB.O.Wの素体となるのは結局人間だったという皮肉。(機械の助けを借りてはいるが)敵味方を識別し、目的をきちんと遂行するという意思と知能は結局人間ベースじゃないと不可能だった。 -- 名無しさん (2016-07-28 03 42 26) ↑3 2の攻略本には「まだデカくて目立ちすぎるけど、さらに改良(小型化)されれば人間に偽装することもできるだろう」って書かれてたから、人に偽装する用途は想定してないんじゃないかな。 -- 名無しさん (2016-09-20 10 04 14) コメント欄が長くなっているのでリセットしようかと思います -- 名無しさん (2017-03-12 01 01 29) リメイク版やべぇよ、もう心折れそう -- 名無しさん (2019-01-30 20 24 47) ↑足音トラウマすぎる………… -- 名無しさん (2019-01-31 07 52 21) 図書館で棚を動かしている最中に殴りにくるのやめちくり~! -- 名無しさん (2019-01-31 09 02 30) セーブして「さぁ、タイラントから逃げよう」と扉を開けた途端に待ち伏せして殴ってくるタイラントさん、マジ忍者以上に汚すぎる。 -- 名無しさん (2019-02-17 19 07 31) 量産したところで正規軍なら標準装備の対戦車兵器であっさり撃退される哀れなBOW ハンターのほうがコスト面で上 -- 名無しさん (2019-02-18 06 17 07) ゲームに逆張りしすぎというか軍隊に幻想抱きすぎ。戦車ぶっ壊せるほどの携帯兵器なんてそこいらの一兵卒が当然のように所持してて簡単に運用できるわけじゃないぞ -- 名無しさん (2019-02-18 13 32 38) セルゲイのクローンが素体になってるって設定が今もカプコンの中で生きてるかどうかは微妙なとこよね…アンブレラクロニクルズも外伝みたいなもんだし -- 名無しさん (2019-02-19 23 03 42) ロケットランチャーだのレールガンだの使わないと決定打にならない、という時点で対歩兵戦力としては十分過ぎるよね。屋内なら尚更 -- 名無しさん (2019-03-04 19 38 58) タイラントがモンハンの受付嬢やる時代 -- 名無しさん (2019-10-06 00 04 04) 逆をいうと少なくともロケランあれば倒せちゃうんだよな… -- 名無しさん (2019-10-06 00 14 09) 生産方法の健康な若者ってアンブレラ幹部のクローンだっけ? -- 名無しさん (2019-10-08 15 29 51) Gウイルス:好き勝手突然変異するから兵器転用するには不安定すぎるし近親交配じゃないと拡大できないとかいうウイルスにあるまじき繁殖力の弱さ。 寄生体ネメシス:BOWに知性を与えて制御できるようにするっていうけどこいつ自体をどう制御するんだよ独立して自我持っちゃう奴なのに。しかもタイラントレベルに強靭な身体の持ち主じゃないと宿主が死ぬってそれ寄生体として失格過ぎるだろ→結局普通の量産型タイラントをカスタマイズ・バージョンアップした方が売れるという結論に至った感じなのね -- 名無しさん (2020-04-09 09 47 12) 素体がセルゲイクローンでないタナトスを作れたのはデイライトで黒人素体を人為的に適合者に仕立て上げる事が出来たため、と自己補完…もとい妄想してる -- 名無しさん (2020-07-21 10 06 23) レジスタンスで自分で操れるようになったけど、扉をくぐる際の動きが「大将やってるー?」って暖簾くぐりながら飲み屋に入るオッサンにしか見えなくてなかなか笑える -- 名無しさん (2020-08-16 22 32 46) >そして心臓が右側にあるのも特徴。 正確には右側に"も"あるだな。本来の心臓もちゃんと左胸にあって2倍の効率で血液循環をしている、という設定。 -- 名無しさん (2020-11-27 10 50 12) BSAAも堕ちたな…よりダウンサイジングして扱いやすくしたコイツを通常兵力に混ぜるとか -- 名無しさん (2021-05-12 00 30 43) そういえばスマホゲーのTEPPENで包囲陣形と称してイワンがあの『拳を極めし者』の捕獲ないし抹殺を図っていたイラストが載っているカードがあったな。・・・まぁ対象が覇権国家の諜報機関に目を付けられている国家レベルの武力を持った挌闘家兄弟の片割れで、島一つを拳で沈める力を持つ人物の為結果はご察しだが ↑1 H.C.Fあたり(下手すりゃ国連が)が長い時間をかけて組織の乗っ取りをしたのだろう。現実でもやろうとすればできるしな。 -- 名無しさん (2021-05-16 13 34 04) 未だにネメシスを追跡者って呼んじゃうな -- 名無しさん (2021-05-29 08 59 48) ↑4 初代オリジナル版の公式ガイドに載ってたらしいけど、ディレクターズカット版しか持ってない(電子版もディレクターズカットしか出てない)から正確なソースが確認できないんだよな…… -- 名無しさん (2021-05-29 09 23 17) 一般市民に負ける兵器とかタグにあるけどその一般人達はそんじょそこらの兵隊なんかより遥かに強いんだよなぁ… -- 名無し (2021-07-19 01 10 26) 弾丸を何発受けようが溶鉱炉に落とされようが絶対に破損しないパンツは何でできているんだ。繊維業界に革命でも起こす気か。 -- 名無しさん (2022-04-13 22 17 28) こんな奴に勝てるレオン達の方が異常なんだよな -- 名無しさん (2022-06-18 14 31 42) レベッカってバリーじゃなくてビリーとと組んでプロトタイラントを倒したんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2022-09-10 10 38 15) ↑5:「外見から見える右の心臓は副心臓」っていうのは「バイオハザードパーフェクトガイド Inside of Bio‐hazard」(ISBN 4-89366-659-2)にある記述。 -- 名無しさん (2023-02-17 18 59 11) 初期のころから「心臓が露出しているならそこ狙えばイチコロでは?」って言われるのだが、心臓って弾力があるので穴が開いても即塞がるらしい。常人でも世界初の心臓手術が「ナイフで心臓を指された人の傷を縫合」なんだが、内部までナイフが刺さってたのにちびちび出血するだけで医者が縫うまで出血多量にもならなかったという。 -- 名無しさん (2023-02-18 23 09 51) セルゲイクローン設定は「正式量産型のT-103とT-103派生のみでT-002その他は別の人間が素体」と考えればまあまあ辻褄が合う -- 名無しさん (2023-04-04 00 00 41) バンダースナッチの低コスト化は一見意味不明だけど育成・調整を腕一本に全振りする事で全身にコストがかかる通常型より安くしてるって意味なのかな。だとしても腕の伸縮自体単なる人体の強化では説明つかないしディティールも他の通常タイラント一族とは別物だしで、他生物由来の肉体構造も混ぜてるのかな -- 名無しさん (2023-05-06 18 22 51) 4以降の自我を持ったまま異形化できるやつらとタイラントって純粋な戦闘力ならどっちが強いんだろ…特に4のクラウザーなんか初代のT-002と戦わせてみたい。 -- 名無しさん (2023-07-19 11 59 24) ↑3 セルゲイは幹部の中でも古参っぽいので、恐らくT-002の頃から既にクローンを提供してたっぽいな。で、プロトは一応別人が素体の可能性があるってところじゃないかな -- 名無しさん (2023-08-23 01 48 31) 「怪力の上、対戦車兵器でも持ちださなければ致命傷を与えられない歩兵」「賃金も不要、死んでも遺族への補償その他も不要」って時点で兵器としての価値は十分高いよね。BSAAも皮肉にも同じこと考えたっぽいけど -- 名無しさん (2023-12-05 17 37 55) タイラントの影響で厚底のブーツ履くことにちょっと憧れを抱いた男子は少なくないはず・・・!!ゴトンッゴトンッ -- 名無しさん (2023-12-05 17 47 36) ↑あんなゴトンゴトンって地鳴らしするようなブーツって実際にあるんかね? -- 名無しさん (2024-07-10 16 02 43) ↑67 ドミトレスク婦人の登場で念願叶ったな。実に8年越しとは恐れ入った。性癖の塊としか言いようのないあのキャラは世界中の紳士諸君が狂わされたよ。 -- 名無しさん (2024-07-18 09 04 37) 翌々考えたら、投下されたタイラント5体(内1体スーパータイラント化)と殴り合って、パラケルススの魔剣が健在の状態で相討ちに縺れ込んだ米軍すげぇなおい -- 名無しさん (2024-07-27 18 29 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yaruoaaintroduction/pages/255.html
, ----- 、__ ,'´ ``ヽ、 / oO0oo。 ` ¨¨ --- 、 / OoooOo `` 、 i O `、 ノ `、 / r'二二≫s、 `、 / `ニ「 ̄く_t、ミs、 0 `.、 / }リヲ く 、ミs、 0 0. `、 i iリ-, Vハミh、 `、 | ノノ= `-´ \\ % ` 、 i / /ノ _ `、\ % }`ヽ、 { //コ ◇、ミs、 ', ``ヽ 、 i {√} ◇、ト、 ', ` ` -- s。、____ ', il|-´ ハ、ミs、 } `` - 、 ' , {l|r-t `-rへミs、 ij i `ヽ、 ', ヾjt_j トへミi} | ヽ ヽ ヾs、_ `-'iミij iJ ノ ) 、 ` 、 ', ヾt__} □}ミ、 }j `、 ヽ、 ` 、 ヾt__〕 r-tミ、 } / ) ヽ `ヽ ヾ} t__/二、i )) ヽ `、 ヽ ノ } `、 {h□ ,-、r-t「フ二フ' j {( j ト、 ヽ / ', 弋ト、 r-y□yt-´ ̄'''" ̄´ ノ __ - ' ´ { ゝミt□□二二=-´ , -~~~~/ _ ――――――――´ ', ミ -- ) / {、 // _ - ´ 弋 ,_________、_ _ - ´ `------´ ` ̄ ̄`---´ 名前:グロブスター 性別:性別不詳 原作:バイオハザード リベレーションズ 一人称:なし 二人称:なし 口調:咆哮 は行-は-バイオハザードシリーズ-クリーチャー(バイオハザード).mlt 世界中で発見されている正体不明の肉塊”グロテスク・ブロブ・モンスター”もしくはブロブに酷似したクリーチャー。 『T-abyss』によって変異した感染者が水分を取り過ぎるとこの状態になるという。 陸上では愚重で動く肉塊だが、水中では巨体に似合わず俊敏に動き大口で獲物を噛み砕く。 この大口が弱点にもなっている。 ゲーム中に登場するグロブスターは主に豪華客船「クイーン・ディード」に搭乗したテロ組織『ヴェルトロ』の構成員が 『T-abyss』に感染して変異したものである。 序盤で旧テラグリジア近海の浜辺で打ち上げられジル・バレンタイン達を襲った。 また水没した「クイーン・ディード」船内を自由に泳ぐ個体に船内で朽ち果てた個体や グロブスターになりかけて死亡した『ヴェルトロ』の構成員も確認できる。 Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 運用法 AAは4枚程ある。 いずれもサイズは大きいが敵キャラ、主に大型のザコキャラで出す分なら問題はない。 内訳としては4枚とも口がポイントだからか口を中心に左向きでほぼ全体が映る。 ホラー映画系に何かと最適なデザインのキャラ。 原作通りウィルス感染者やミュータントでも構わないが地球外生物や「女神転生シリーズ」の外道スライム的なキャラでも良いだろう。
https://w.atwiki.jp/bhzrd4/
このサイトは 2005年にカプコンから発売されたゲーム 「バイオハザード4」の攻略wikiです 公式GC版 PS2版 Wii版 PS3・Xbox360版 2chスレbiohazard4バイオハザード4攻略スレッドArea233 バイオハザード4 マーセナリーズpart19 ニコニコ生放送 バイオハザード4実況総合★41 編集方針について 編集は誰でもできます、気軽に編集してください わからない人に分かるようにする編集を心がけてください
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/9998.html
【TOP】【←prev】【Wii】【next→】 バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ タイトル バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ 機種 Wii 型番 RVL-P-RBUJ ジャンル ガンシューティング 発売元 カプコン 発売日 2007-11-15 価格 7340円(税込) タイトル バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ コレクターズ・パッケージ 機種 Wii 型番 RVL-R-RBUJ ジャンル ガンシューティング 発売元 カプコン 発売日 2007-11-151 価格 8610円(税込) タイトル バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ Best Price ! 機種 Wii 型番 RVL-P-RBUJ-1 ジャンル ガンシューティング 発売元 カプコン 発売日 2008-9-18 価格 3410円(税込) タイトル バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ Best Price ! 機種 Wii 型番 RVL-P-RBUJ-2 ジャンル ガンシューティング 発売元 カプコン 発売日 2010-9-9 価格 2100円(税込) バイオハザード 関連 Console Game SS BIO HAZARD PS BIO HAZARD BIO HAZARD DIRECTOR'S CUT BIOHAZARD 2 BIO HAZARD DIRECTOR'S CUT DUAL SHOCK Ver. BIOHAZARD 2 DUAL SHOCK Ver. BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD GUN SURVIVOR BIOHAZARD 5th Anniversary Special Package "Nightmare Returns" N64 BIOHAZARD 2 DC BIOHAZARD 2 Value Plus BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD -CODE Veronica- BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 GC biohazard BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 biohazard 0 BIOHAZARD 2 BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD COLLECTOR'S BOX biohazard DOUBLE FEATURE biohazard 4 Wii biohazard 4 Wii edition バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ biohazard 0 biohazard BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES BIOHAZARD CHRONICLES VALUE PACK Handheld Game GB BIOHAZARD GAIDEN 駿河屋で購入 Wii
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/3447.html
今日 - 合計 - バイオハザード2 Value Plusの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時11分02秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/7866.html
【TOP】【←prev】【GAME CUBE】【next→】 biohazard DOUBLE FEATURE タイトル biohazard DOUBLE FEATURE バイオハザード ダブルフィーチャー 機種 ゲームキューブ 型番 CPCS-01013 ジャンル ゲーム集 発売元 カプコン 発売日 2004-12-22 価格 5229円(税込) 収録 タイトル biohazard 0 BIOHAZARD biohazard 4 体験版 バイオハザード 関連 Console Game SS BIO HAZARD PS BIO HAZARD BIO HAZARD DIRECTOR'S CUT BIOHAZARD 2 BIO HAZARD DIRECTOR'S CUT DUAL SHOCK Ver. BIOHAZARD 2 DUAL SHOCK Ver. BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD GUN SURVIVOR BIOHAZARD 5th Anniversary Special Package "Nightmare Returns" N64 BIOHAZARD 2 DC BIOHAZARD 2 Value Plus BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD -CODE Veronica- BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 GC biohazard BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 biohazard 0 BIOHAZARD 2 BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD COLLECTOR'S BOX biohazard DOUBLE FEATURE biohazard 4 Wii biohazard 4 Wii edition バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ biohazard 0 biohazard BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES BIOHAZARD CHRONICLES VALUE PACK Handheld Game GB BIOHAZARD GAIDEN 駿河屋で購入 ゲームキューブ
https://w.atwiki.jp/bio_series/pages/15.html
本大会の目的は、参加者様にはより一層バイオハザードを好きになって頂く、 視聴者様にはバイオハザード放送を普段見ない方にも楽しんで・興味を持ってもらえる みんなでニコニコ楽しもう!というありふれたコンセプトの大会を開催しています。 第5回バイオシリーズリレー大会概要 簡単な概要 2チームでの対抗戦 前走者さんからスカイプチャットを受けたら次の走者がスタートするリレー形式 リザルトタイムのチーム合計タイムで勝敗を決する(注:RTAではなくTA) 機種によるロード差等は「ハンデ」としてリザルトタイムに足し引きして計算する 「予選会」を行い上位2名が大会当日プレイしてもらう。 タイトル別の詳細ルール 全タイトル共通 死亡ハンデ セーブした人としていない人を差を付けるためのハンデ設定。 例えば、ノーセーブでボス戦で死亡してしまった場合記録上は+10分ですが 大会の進行上ではボス戦までの時間分、次のプレイヤーさんの開始が遅くなる為 運営側としては不安がある場合はセーブを推奨。(RTA大会ではなくTA大会の為) 0回セーブした場合:記録+10分(2回死亡以降+5分) 1回セーブした場合:記録+8分(2回死亡以降+4分) 2回セーブした場合:記録+6分(2回死亡以降+3分) ※4、5についてはリアルタイムで時間がカウントされるため死亡ハンデなし 2豆腐編のみ死亡:記録+15秒 パソコン版のエラー、パソコンの不調(ブルスク等) パソコン版のエラーでの停止は死亡扱いとはせず「ハンデなし」でやり直して頂きます。 パソコンの不調による自動再起動やブルースクリーン等についても同様です。 不可抗力という判断でハンデについては特にありません。 不安な方は大会の進行に関わってきますのでこまめなセーブをお願いします。 ※ただし、これらの対象は続行が不可能な場合に限ります。 回線が不安定で1度止まってしまってもすぐ復帰出来た場合のやり直しは認めておりません。 基準が曖昧になってしまい申し訳ないですが、常識的な対処でこちらも行わせて頂きます。 ・バイオハザード1 モード:ジル編 エンド指定:グッドエンド(バリーとクリス2人とも助けること、片方だけはダメ) バッドエンドでクリアしてしまった場合、記録+10分 機種ハンデ設定:PS 未定 PS2(高速読み込みなし) 基準 PS2(高速読み込みの使用) 記録+2分30秒 ・バイオハザード2(レオン表) 難易度:ORIGINAL GAME NORMAL 機種ハンデ:全員PC版のためなし ・バイオハザード2(豆腐編) 機種ハンデ:全員PC版のためなし 豆腐編のみ他タイトルとの重複申請可 豆腐編のみの単独申請ももちろん可 ・バイオハザード3 難易度:ヘビーモード 機種ハンデ: メディアカイト版 基準 ソースネクスト版 -4分 ・バイオハザード4(前半 1-1~3-4) 難易度:プロフェッショナル 機種ハンデ設定: Wii通常版 基準 ベストプライス版 記録-1分 PS3版 記録+2分 PC版 記録-4分半 ニューゲーム、アシュリー鎧コス禁止 リトライなし(増援消しもなし) ロケランの使用禁止(取得も禁止) アタッシュケースS縛り パニッシャーの取得(青コイン破壊し、ケースに入れるまで) 救急スプレー購入、使用禁止 ・バイオハザード4(後半 4-1~Fin) 難易度:プロフェッショナル 機種ハンデ設定: Wii通常版 基準 ベストプライス版 記録-1分 PS3版 記録+2分 PC版 記録-4分半 ニューゲーム、アシュリー鎧コス禁止 リトライなし(増援消しもなし) ロケランの使用は特殊のみ(取得も特殊の1回のみ) アタッシュケースS縛り 開始時体力初期・黄ハーブ持込禁止・以後自由 データ開始時に回復系3つまで(スプレー含め) 4-1開始時、未改造武器所持 セミオート武器所持、使用禁止 データ作りの際の指定はなし お金については、データ開始時 20万 以下とする(お宝含め) Wii、PS3版のみ 「水の間でアシュリーがクランク指したあと」と「5-1」限定ルール 上記の場所で死亡した場合、死亡ペナルティを付ける 記録+2分 増援消し扱いとなるため PC版のみ 記録+30秒 上記の限定ルールを適用出来ない為 ・バイオハザード4 the another order 機種ハンデ: PS3 +1分 PC -4分 ・バイオハザード5 難易度:ノーマル 機種ハンデ設定:全員PS3のためなし COOP使用オンライン(1チーム2人ペア) ニューゲーム リスタなし 無限武器使用禁止 ロケランは1回のみ可(2人合わせて)、ウェスカー戦のぞく ロケランは3-1で拾うのを必須 購入は禁止 通信エラーはエラー扱いとし、再招待 ジョインが落ちる→ホストが中断→直前のチェックポイントから再開 ホストが落ちる→ジョインが中断→直前のチェックポイントから再開 中断時にセーブをお願いします
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/2501.html
作品名 バイオハザード3 作成者 たくみ part1 http //zoome.jp/tkmgamedouga/diary/2/ part2 http //zoome.jp/tkmgamedouga/diary/3/
https://w.atwiki.jp/bhzrd4/pages/16.html
バイオハザード4は以下のハードで発売されている。 GC PS2 PC(旧PC版) Wii PS3 Xbox360 PC(Steam版) ゲームキューブ版 2005年1月27日発売 ディスク2枚組 現在入手が困難となっている PS2版 2005年12月1日発売 the another order追加 新難易度AMATEURモード追加 ムービーブラウザ追加 隠し武器にP.R.L.412追加 スペシャルコスチューム追加 旧PC版 2007年2月23日発売(日本では2007年6月7日発売) Windows2000/XP対応 仕様は解像度以外PS2版と同じ Wii版 2007年5月31日発売 大半の攻略情報はこれを元に作らている Wiiリモコンによる操作が可能 AMATEURモードがさらに簡単に P.R.L412にサーチ機能と拡散機能と物体破壊機能が追加 ADA THE SPYでもナイフが使用可能に PS3版・Xbox360版 2011年9月8日発売 「バイオハザード CODE Veronica 完全版」と同梱になっている 画質がHDに Steam版 2014年2月28日発売 フレームレートに60fpsを追加 各ハード比較 機種 敵最大出現数 ナイフ威力 ムービー GC 11 200 リアルタイムレンダリング PS2 9 200 プリレンダリング 旧PC 9 200 プリレンダリング Wii 11 260 リアルタイムレンダリング PS3/Xbox360 11 260 リアルタイムレンダリング Steam 11 260 リアルタイムレンダリング
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3945.html
バイオハザード3 ラストエスケープ 【ばいおはざーどすりー らすとえすけーぷ】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーションWindows 95/98ドリームキャストニンテンドーゲームキューブ 発売・開発元 カプコン 発売日 【PS】1999年9月22日【Win】2000年6月16日【DC】2000年11月16日【GC】2003年1月23日 定価 【PS】7,140円【Win】?円【DC】6,090円【GC】5,040円 廉価版 カプコレ2003年1月23日/4,800円(税別) 配信 ゲームアーカイブス2008年12月24日/600円 判定 良作 バイオハザードシリーズ 概要 STORY 新たな恐怖 新システム THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL 問題点 総評 小ネタ 余談 その後の展開 概要 『バイオハザード』シリーズの第3作にして、ナンバリングタイトルではPS最後の作品。 『初代』の主人公・ジルを再び主人公に据え、『バイオハザード2』の舞台裏で繰り広げられたもうひとつの物語を描く。 前2作では主人公が2人ずつ存在し、それぞれでパートナーや細部の展開が異なる方式だったが、本作では主人公はジル1人に固定されており、パートナーも新キャラのカルロスのみである。 前作とは時系列が少々異なり、前作では既にバイオハザードが起きているラクーンシティに訪れた主人公達が街を脱出するまでを描いていたのに対し、本作ではバイオハザード発生直後からミサイルによってラクーンシティが消滅するまでが描かれる。 舞台も前作と同じラクーンシティながら、警察署がメインだった前作とは異なり本作は街の広範囲を探索する(*1)。 STORY 洋館事件から生還したS.T.A.R.S.の生き残りのメンバーたちは、事件を引き起こした国際製薬会社「アンブレラ」の生体兵器開発の実態を訴え、真実を公表すべく活動を続けていたが、その努力が報われることはなかった。ラクーンシティそのものがアンブレラのお膝元であり、ラクーン警察含めて強い癒着関係にあったため、誰もが彼らの言う「人肉を食らう化け物とその正体」を一笑に付し相手にしなかったのである。見切りをつけたメンバーたちはアンブレラの調査のために密かにヨーロッパ各地に散っていき、メンバーの一人であるジル・バレンタインは、ただ独りラクーンシティに残り、街の内部から調査を続けていた。 調査を進めるうちに、ジルはこの街に未曾有のバイオハザードが進行していることを察知する。しかし人々が真実に気が付いた時には既に手遅れだった。 街に蔓延るゾンビ、逃げ惑うラクーン市民。警官隊は全滅し、アンブレラ社が送り込んだ傭兵部隊「U.B.C.S.」もゾンビの驚異的生命力の前にその多くが壊滅していく。D小隊所属のカルロス・オリヴェイラはかろうじて仲間と共に生き残るものの、迫り来るゾンビの軍勢を前に、活路を見出すことが出来ずにいた。 一方自力での脱出を図っていたジルは、S.T.A.R.S.メンバーを付け狙う巨躯の怪物の存在に気付く。 崩壊するラクーンシティからの、「最後の逃走」が始まる。 新たな恐怖 前作で「数の恐怖」へとシフトした本シリーズ。本作ではその数の恐怖に加え、次に述べる新たなる恐怖を用意することでマンネリを見事回避した。 追われる恐怖 新たな強敵として登場する「追跡者」ことネメシス-T型は、色々な意味でプレイヤーに衝撃を与えた。 ゲーム序盤から登場するのだが、その強さは前作のタイラント以上どころの話ではない。タイラント以上のタフさとプレイヤー以上の移動速度を兼ね備え、さらにロケットランチャーを遠距離攻撃手段に用いてくる。ロケットランチャーを持っていない時でも即死攻撃を持つため、油断しているとあっさり殺される。 最初の遭遇では簡単に戦闘を回避可能。しかし撃退の可否を問わずその後も多くの場所で出現し、その度に執拗にこちらを追跡してくる。その執拗さは凄まじく、部屋を出て逃げてもドアを開けて追いかけてくる。「ドアを隔てれば安心」という従来の常識を覆し、新たな恐怖の演出に成功している。 登場の仕方も様々で、急に窓・扉・壁を突き破って登場したり、暗闇・死角から走り込んで来たりと、プレイヤーが驚くような演出が多い。 追跡から逃げ切るには特定のエリアまで逃げ追手を撒くか、ライブセレクション(後述)で対応するか、撃退するしかない。撃退はたやすいことではないが、成功すると有用なアイテムを落とす。 追跡者の進路上にゾンビなど他の敵が居た場合、それらをも殴り倒す等して排除する事がある。この点も他の敵との大きな違いで異質さが際立っている。 まさに名に違わぬ「追跡者」であり、登場の予兆となる不穏なBGM(*2)や、「S.T.A.R.S...」と低く唸りながら追いかけてくる姿がトラウマになったプレイヤーも少なくない。 一方で、その厳ついビジュアルとプレイヤーに与えた衝撃から、シリーズの中でトップを争う人気クリーチャーとなった。 ランダムの恐怖 一部エリアで登場する敵がランダムで変化する。 「この武器を持っているから…」と安心していたら想定とは違う敵にやられる…ランダム要素の登場で、こんな死亡ケースも前作から増えた。 アイテムの配置やシリーズ恒例の謎解きの解答も変化するため、答えを事前に覚えて時間短縮することが難しくなった。仮に覚えていたとしても、幾つかのパターンを総当たりする必要がある。 中盤以降にランダム要素は多く出現するようになり、初見のプレイヤーを戸惑わせた。 決断の恐怖 追加された新要素「ライブセレクション」も、緊張感を煽る要因となっている。これは「襲いかかるピンチの際に、2つの選択肢から1つを選ぶ」というもの。どちらか一方が極端に不利な展開になることはほとんどないが、制限時間内に選択肢を選べないと、ますますピンチに陥る。 例 地震により地面が陥没するも、縁につかまり落下は免れた…だがそこに、地震で傾いた地面をつたって大きなコンテナが迫ってきた!! よじ登る すぐさまよじ登り、間一髪でコンテナを回避。ノーダメージで先に進む。 飛び降りる コンテナよりも先に飛び降り、落ちた先でコンテナをかわす。ノーダメージだがタイムロスしてしまう。地震の元凶となった敵を垣間見ることができる。 タイムオーバー コンテナの落下に巻き込まれて大ダメージ。 追跡者に関するライブセレクションも複数あり、この点は相乗効果で更に緊張感を増している。 選んだ選択肢によって後の展開が分岐するケースもあり、特に7回目のライブセレクションはEDに大きな変化を及ぼす。 この他にもシリーズおなじみの恐怖演出や新たな敵も恐怖を倍増させてくれる。 ファンおなじみの「ハンター」シリーズの新型や、ミミズの変異体「グレイブディガー」など、手強いクリーチャーも多い。 また、ストーリー各所で挿入されるムービーも健在で、クオリティは前作から向上している。 新システム 緊急回避 相手の攻撃タイミングにあわせ、武器構え(R1orR2ボタン)か攻撃動作をすると、相手の攻撃に合わせた回避行動を取って攻撃を回避することができる。 ほとんどの攻撃に対応することができ、タイミングは難しいが追跡者のロケットランチャーもよけることが可能。ただし当たり判定が消えるわけではないので、壁際や広範囲攻撃に対しては回避しきれない場合もある。 位置取りである程度は補えるとはいえ、追跡者等の敵は緊急回避ありきと言ってもよい動きをしてくる側面があるため、弾数さえ確保しておけば勝てるというものではない。 弾薬生成 本作では道中で手に入る弾薬が少ない代わりに、「ガンパウダー」という新アイテムが各所で手に入る。これを最初から所持している「リロードツール」と組み合わせることで、各種弾薬を生成することができる。 ガンパウダーは単独で使うだけでなく、異なる種類のガンパウダーと組み合わせることで様々な弾薬を生成できる。 弾薬を作り続けることで弾薬生成のレベルが上がり生成できる弾薬が増える、さらにレベルが一定に達するとハンドガン及びショットガンの「強化弾」を生成できるようになる。 弾薬生成とは異なるもののガンパウダーとグレネードランチャーの榴弾を組み合わせて、性質の異なるグレネード弾を生成することができる。 またガンパウダー同士を組み合わせることで生成できる弾薬が増加したり、強力な武器の弾薬を生成できる。 このシステムの追加理由はゾンビやクリーチャーが蠢く街でのサバイバルという状況をよりリアルにする為という説もある。 これまでと違い、一般施設の搜索もあるので都合よく弾薬が置いてあるのはおかしいし、かと言って弾薬無しだと戦闘を乗り切れない。 そこでガンパウダー(*3)を回収し自分で必要な弾丸を作り出して戦闘に備えるというわけである。 オブジェクト 本作で「攻撃オブジェクト」が初登場する。フィールド上に設置されたドラム缶やバルブを撃つことで、周囲の敵を爆発などで巻き込み、一掃することができる。 自身もダメージを負う危険性があるが、上手に使えばハンドガンなど低火力の武器で強力なクリーチャーを撃破したり、大量の敵を一掃することができる。 その他 一瞬にして進行方向を180度変えるクイックターンが追加された。方向転換の際の快適性が向上している。これは後の作品にも実装されている。 階段昇降の際に扉の開閉時のような演出が入らなくなり、階段上で段差を利用して敵と戦闘することが可能になった。 ゾンビの中に走りゾンビが追加されている。数は多くはないものの、通常のゾンビと違いかなりのスピードで駆け込んで食らいついてくるため厄介。 ゾンビのバリエーションも前作から更に増加。特に前作では一種類しかいなかった女ゾンビは複数に増えている。 やり込み要素として、本作に登場しないシリーズ登場人物のその後を追った「エピローグ」の収集や、エクストラコスチュームなどがあり、いずれも好評。 コスチュームは5種類と多く、S.T.A.R.S.制服、バイクスーツと言った従来に近い無難なものに加え、ミニスカポリス、『ディノクライシス』のレジーナの衣装と言ったはっちゃけたものも登場する。 ただし、低難易度であるライトモードではエピローグが見れず、コスチュームも5種類中2種類しか手に入らない。 地味な変更点だが、イベントシーンのスキップが可能になったのは3から。これにより周回プレイ時も快適にプレイできる。 THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL 本編クリア後に解禁されるミニゲーム。本作を語る上で外せない要素の一つである。 ミニゲーム自体は前作の「4th survivor」や、前作デュアルショック版の「Extreme Battle」があったが、やりこみ要素が導入され有名になったのは今作からだろう。 ファンから概して高評価を受け、クリア後のミニゲームはシリーズの伝統になった。 作中に登場した3人の傭兵(カルロス・ミハイル・ニコライ)から1人を選び、敵を倒しつつゴールを目指す。制限時間があり、開始時点では2分だけ。ゴールを目指すには到底足りないが、敵を倒したり、緊急回避を用いることでタイムが加算されていく。 ゴールすると残タイムや敵撃破数などを総合した評価を受け、それに応じた賞金が与えられる。集めた賞金を消費することで、ゲーム本編で使える強力な武器を購入できる。 途中で死亡したり制限時間切れでゲームオーバーになった場合でも、評価の半分の賞金が手に入る。 敵を連続で倒す、緊急回避から倒す、複数をまとめて倒すなどの行動でタイム加算にボーナスがかかる。 道中で市民や味方を救出することでもタイムとアイテムを得ることができる。なお、アイテム類は市民の救出でしか入手できない。 市民と味方隊員は設定された生存時間を過ぎると殺されてしまいアイテムは貰えなくなる。なお、登場する市民はゲーム中に登場したダリオ、ルチア、マービン、ブラッドの4人。 また、隠しポイントがマップ6ヶ所に隠されており、発見するごとにタイムが加算されていく。タイムは2秒、4秒、8秒…と増えていき、6ヶ所すべて発見すれば64秒+$100となる。 ちなみにゴール地点で彼らに報酬を渡すのは、旧作に登場したある人物である。 + 傭兵3人の性能 名前 装備 特徴 カルロス・オリヴェイラ アサルトライフルEAGLE6.0(強化ハンドガン)ハンドガンの弾×90調合ハーブ×3 連射系の武器と回復アイテムをバランスよく持っている。だが終盤では火力不足に陥りやすく、唯一の強力な武器であるアサルトライフルはいかなる手段でも補充がきかない。よって意外に戦闘回避スキルや弾薬の効率のいい使い方が求められるため、中級者向け。 ミハイル・ヴィクトール ショットガンマグナムロケットランチャー(8発)ショットガンの弾×21マグナムの弾×18調合ハーブ 潤沢な武装を持っており、最もクリアに近い。ショットガンで大勢の敵をまとめて倒したり、マグナムで強力な単体に対抗したりと、汎用性に富む。弱点は回復アイテムが一つしかないこと、ロケットランチャーで倒した敵は賞金の獲得額が3分の1に減算されてしまうこと。 ニコライ・ジノビエフ ナイフハンドガン救急スプレー×3ブルーハーブ 装備が貧弱で、市民救出が攻略の鍵となる。ただしナイフで敵を倒すと賞金・獲得タイムに多大なボーナスがかかる。いわば、公式にナイフプレイを推奨されたキャラクター。回復アイテムが手持ち以外一切入手できないため難度は高いが、使う人が使うと高評価をすんなり獲得できる。ハンドガンは対攻撃オブジェクト用に見えるが、市民救出でハンドガンの強化弾が手に入るので以降は攻略の幅が広がる。ちなみに、ニコライのナイフを振る動作はジルと異なり、『2』のレオンと同じ動作となっている。 問題点 緊急回避について 今でも発生条件が曖昧なところがあり、意図的に出すのが難しい。「こちらの構え動作あるいは攻撃の瞬間と、相手の攻撃がカチ合った時に起こるのでは」と言われているが、敵によってそのタイミングは千差万別で、かなりシビア。 このことを理解せずに、初心者が緊急回避失敗を連発してピンチに陥る光景は発売当初多く見られた。 こればかりはプレイしないとわからないが、本当にシビアで分かりにくい。攻撃動作が解りやすい相手でもほぼきっかりカチ合うようにボタン入力しないと成功しない。 一方で、意図的に出せるようになると非常に強力なスキルと化す。「バランスを崩壊させている」という批判の声が出るほど。 上級プレイヤーの中には緊急回避を連発してゾンビを一箇所に押し込んだり、敵の攻撃をかわしきって追跡者でさえノーダメージで倒すツワモノも。 そもそも、アクション性に比重が寄った作品においてアクションが上達すれば有利になるというのはバランス崩壊でも何でもない。入力に全くシビアさが無く、誰でも簡単にできるのであれば明確なバランス崩壊だと言えるだろうが… どちらかというとこれによるバランス崩壊と呼べることが起きたのは、本編より「THE MERCENARIES OPERATION」で、ある地点で無限に緊急回避を続けられる(タイムロス<残りタイム加算)ポイントがあり、ここで無限にタイムを稼げてしまうので稼げるまで稼いでゴールすれば莫大な賞金が入るという問題が起きた。ただこれは「緊急回避の問題点」というより、「緊急回避で残りタイム加算が入ってしまう仕様」の問題というほうが近いだろう。 主に特定の敵に壁際に追い詰められた際に「敵に攻撃しようとする → 敵の攻撃とかち合って緊急回避 → 改めて攻撃しようとする → 敵の攻撃とかち合って緊急回避 → 攻撃しようと~」というループが起こることがある。こうなるとこちらの攻撃がきっちり発動するのを待つしかない。 回避を完了すると強制的に攻撃の構え動作に移るため、回避の意味がなくなる場面も(*4)。 以降の作品で緊急回避が採用されたのは長らく『ガンサバイバー4』のみ(*5)であったが、『リベレーションズ』で久々に搭載された。 難易度について 追跡者の存在 全編に渡って登場する敵ながら、前述のようにかなりの強敵。前々作のタイラントや前作のGが霞んで見えるほどである。耐久力や遠距離攻撃もさることながら、近距離攻撃の踏み込みが深く緊急回避でも避けきれない場合があるのも厄介。 また戦闘においてバイオハザードシリーズで一貫されている「体力メーターが危険(danger)状態になったら回復薬を使う」という戦術が追跡者相手の場合「追跡者による掴み攻撃→ダウンから拾い掴み投げ→ダウン」という一連のハメ攻撃を仕掛けてくることがあり「体力が注意(caution)状態だからまだ回復はいいや...」なんて考えをしていると即死する可能性がある。 正直、ドロップアイテムと戦闘のリスクが明らかに釣り合っていない。 ドロップアイテムを落とす全てのケースにおいて戦闘を強制させられる事はないため、やり込みやチャレンジといった要素が強い。また、無視して逃げるわけにもいかないケースもあるのだが、この場合ドロップアイテムは落とさない。 因みにドロップアイテムの内、既存の武器の強化版に当たる「EAGLE6.0(強化ハンドガン)」と「ウエスタンカスタム(速射ショットガン)」は、2つのパーツを組み合わせてようやく武器になる仕様である。頑張れば序盤に手に入るEAGLEはともかく、ウエスタンカスタム入手にはかなりの労力を要する。 序盤から登場することもあって、詰むなどと言う前に立ち往生してしまうプレイヤーも多かっただろう。 ミニゲームの難度もかなり高く、残タイムに応じて適切な行動を取らないと慣れないうちはしょっちゅう爆死することになる。 ただ、低難易度のライトモード(*6)もあるため、ハードルはむしろ低い。 ただし、上述した通りライトモードはクリアしてもクリア特典が一部解放されないため注意が必要。 ライトモードでは追跡者のドロップアイテムも入手できない。 武器の優遇・不遇 グレネードランチャーが強力すぎる。弾速がやや遅いのが欠点だが、「運がよければ序盤で入手可能、高威力・爆風あり・装填弾数上限が250発と極端に多い(*7)・弾薬を入手しやすい・ガンパウダーとの組み合わせで様々な弾丸を生成できるため汎用性が高い」と、欠点を帳消しにして余りある利点を持つ。 中盤以降頻出するハンター系に有効な火炎弾、中ボス・グレイブディガーに有効な硫酸弾、敵を凍結して一瞬動きを止められる上追跡者に対し有効な冷凍弾と、弾丸のバリエーションはどれも有用。 今作は敵の配置やアイテムがランダムである事と後述の弾薬生成の問題の為に、尚更汎用性が高いという利点が生きる事となる。おかげでシリーズ伝統の高威力武器であるマグナムやショットガンの立場を奪っているという声も聞かれるほど。 ショットガンは上記の通りグレネードランチャーと比べて遅れをとる。威力はそこそこ、弾が拡散する為に雑魚戦では複数の敵を巻き込めて当てやすく便利だが遠距離時の威力低下のデメリットも持ち、それがボス戦では欠点となる。 ただし序盤に入手可能、ガンパウダーB単品でも弾薬が生成可能、強化弾による威力強化が可能と言った長所があるのでグレネードランチャーを上手く当てられないプレイヤーには選択の余地がある。 マグナムは今作では悲惨な扱いである。グレネードランチャーとマグナムは序盤のある場所でランダムでどちらかが手に入り、手に入らなかった方は中盤で取得可能なのだが、序盤でマグナムが出るとハズレ扱いされる。 と、言うのもマグナムの弾薬生成には大量のガンパウダーが必要(後述)で配置弾薬は終盤に12発しかない為、序盤で入手してもアイテムボックスの肥やしとなるのが関の山であるからである。事実最速攻略用のガイドブックの中には、「ここでマグナムが出たらリセットしよう」と明記されているものがある。 一応フォローはしておくと、威力自体はシリーズ伝統に恥じない高さを誇る。さらにグレネードランチャーと違ってハンターなどの素早い敵も遠距離から確実に仕留められ、即死攻撃のリスクを減らせるメリットもある。 マインスロアー以外の武器とある程度の弾薬が最初からアイテムボックスに入っているライトモードならメリットの恩恵を受けやすくなっている。そういう意味ではこれより下記の武器よりはマシかもしれない。 前述の通り追跡者撃破で入手できる武装は、基本的にリスクに釣り合っていない。 ハンドガン「EAGLE6.0」は強化弾を使用できない代わりに連射・リロードが速く、クリティカル時にはマグナムと同等の威力になるなど悪くない。しかし序盤の内に追跡者を撃破してパーツを揃えなければ、入手できるのはハンドガンの弾が手に入りにくい中盤以降になってしまう(*8)。 「ウエスタンカスタム」は連射の速いショットガンだが、装弾数減及び射角調整不可のデメリットが痛い。また「追跡者を5回撃破する」という入手条件もネック。これを達成できるのは終盤近くであり、他に強い武器がいくらでもある。唯一利点と言えるのは「次段装填時のモーションが専用のものになっていて格好いい(*9)」ぐらい。 アサルトライフルはカルロスパートの主力武装だが、ヘビーモードでジルが使えるようにするには追跡者を7回、つまりほぼ毎回撃退する必要があり、その上予備の弾は無く弾薬生成もできない。しかも入手は1周目限定。 2周目以降は「無限弾」に置き換わるが、後述のマーセナリーズ特典と違い一つの武器にしか適用できない。 ヘビーモード(標準難易度)限定で手に入るゲームオリジナル武器「マインスロアー」もかなり使いづらい。 発射した弾が対象に突き刺さると数秒後に爆発する。上手く使えば複数の敵をまとめて倒せるが、素早い敵に撃ち込むと自爆しやすい。また、一度弾を装填すると弾を撃ちきらないと再装填できないため、アイテム欄を余分に使うことになる。そして何より弾の入手機会がごく僅かであり、生成もできない。 無限化を行うと「マインスロアー改(*10)」に強化されるが、それができるのは2周目以降。「追跡者を7回倒す」「マーセナリーズの景品で無限化する」のどちらにせよ、達成可能なプレイヤーがこの武器にこだわる必要はないだろう。 武器自体はこれまでにない設置型銃器であり、ユニークな武器であったのだがプレイヤー側の性能に制約が多く、敵に対しては逃げるか先手必勝が基本の旧『バイオハザード』のシステムにはマッチしていなかったのが不評とされた理由だと思われる。 公式にもそのように判断されたのか、旧『バイオハザード』の系列である『コードベロニカ』『バイオハザード0』には登場せず、再登場はフルモデルチェンジ後の『4』を待つことになる。 マーセナリーズ景品の「無限ガトリングガン」が微妙。 単発当たりの威力は1.5倍とアサルトライフルよりやや高めに設定されているが、そもそも単発威力が低めの連射武器という都合からそこまで大差が現れない。 また発射までにタイムラグがあってとっさに対応できないという点で、むしろアサルトライフルより使いづらい面もある。 弾薬生成システムの練り込み不足 強化弾が生成可能になるためには、対応する弾薬を一定回数生成する必要がある。しかしその必要回数が多く、結局強化弾が生成可能になるのは終盤近くになってしまう。その頃には普通は他の武器が主力となっている。さらに、強化弾が追跡者撃退で手に入る強化型武器(EAGLE6.0、ウエスタンカスタム)に使えないのも痛い。 強化弾の性能自体が「威力は上がるが隙が大きくなる」というものであるため、他の武器と役割が殆ど被ってしまっている。ハンドガンの威力アップなど高が知れており、ショットガンは元々の威力が高い上に途中からは雑魚敵の処理が中心になるため、むしろデメリットの方が目立ってしまう。 そもそも前述のグレネードランチャーで敵の弱点を突けるため、強化弾がなくても全く困らない。 逆に不慣れなプレイヤーは弾薬生成で生成できる弾薬や、プレイ進行による武器選択の必要性(メイン武器やボス専用武器の選別)を理解できず(*11)、行き当たりばったりでハンドガンやショットガンの弾を大量に生成してしまうと言ったことも起こりうる。 入手するガンパウダーAをすべてハンドガンの弾にするようにすれば、強化弾が作れるようになるのはそれほど後のほうにはならない。 あるていど腕があれば、ハンドガン強化弾とナイフでシャープに戦っていく戦術をとることで消費するガンパウダーは節約できるし、余った分を属性グレネード弾の生成にまわしてボス戦に使うということができるので、使いようによってはメリットはある。 ガンパウダーは複数個が固まって置かれている場合が多く、アイテム所持欄が圧迫されてしまう場合が多い。 そして弾薬生成にはリロードツール(初期アイテム)が必要であり、これは常時持ち歩くようなアイテムではない。普段はアイテムボックスに入れておき、必要になったら取り出す展開になりがちで、弾薬生成の手間を増やしている。ガンパウダーが基本的にセーブポイントへ配置される事が救いか。 ただし、グレネードランチャーの火炎弾・硫酸弾・冷凍弾は、リロードツールがなくても炸裂弾とガンパウダーの組み合わせ(ただし、調合時に炸裂弾を6発消費するので、同一種を調合したガンパウダー(AAやBB等)を用いなければ弾数が増えずジリ貧になってしまう。))で生成可能。炸裂弾自体がそれなりに拾える上、いざとなればガンパウダーCとリロードツールの組み合わせで生成可能。 一方、グレネードランチャーと対比されているマグナムはCを3つ組み合わせたCCCでのみ生成可能(要リロードツール)とますます格差を生み出してしまっている。 サバイバルという点を設定的にも強調できて、改善次第ではプレイ進行の調整もでき伸びしろがありそうなシステムであるが…。 やはりバランス調整の難点などが強いためか、次回作以降は旧来の仕様に逆戻りし、『4』のフルモデルチェンジで敵からのドロップなどのゲーム的に最適化、『7』の2度目の変更でまた各地への配置にと変遷。 その『7』において回復アイテムも含めたクラフトシステムとしてガンパウダーによる弾薬生成が久々の登場を果たし、本作同様の「ガンパウダー同士の調合による複数種類の弾薬生成」の再度の実装は、本作から実に20年が経過した『RE 2』まで待つことになる。 無限弾の仕様 マーセナリーズの景品に「無限弾」という、本編の武器から弾数の概念をなくすアイテムがある。遊び要素に近いアイテムなのだが、一度購入して本編に適用してしまうと、通常の仕様に戻せない。通常のゲームをしたい場合は、もう1つデータを作る必要がある。 この「無限弾」は『バイオハザード0』や『5』にも登場。『5』では適用後も無限弾を使用するかどうかが選択可能になった。 その他 「イベントシーンで各キャラが部屋を出入りする瞬間、必ずカメラから外れる」「追跡者が画面内の扉から侵入してこない」「一本道で追跡者に先回りされる事がある」「カルロスが礼拝堂のジルにワクチンを打つ間、何故か追跡者が襲ってこない(*12)」「小さめの脚立を持ち上げずに肩で押す」「障害物の周囲に乗り越えられそうなスペースがあるのに、女の力では押せないと諦める」など、ハードスペックによる表現の限界が複数見られる。 総評 多くの新要素や徹底した恐怖演出で、危惧されていたマンネリ化を見事に避けた名作。クリア後のミニゲームなど、後の作品に引き継がれた要素も多い。 発売当初こそ賛否両論を呼んだが現在では多くのファンから好意的に受け止められている。 ゲームアーカイブスでもDL販売(*13)されているので未体験の人は是非。 小ネタ 前作と同様に本作にもクスリと笑いを誘うネタ(制作側にそのつもりはないのだろうが…)が各所にちりばめられている。 + ニコライの生命力(エンディングに関するネタバレあり) 本ゲーム中に登場するU.B.C.S.の傭兵の1人であるニコライは、作中屈指の生命力を誇ることをネタにされる。 ガソリンスタンドの大爆発の中から何事もなかったかのように生還。彼が爆発に巻き込まれるシーンはしっかり描写されているのだが…。 製薬会社に詰めかけたゾンビに取り囲まれて死んだかと思われたが、何事もなかったかのように生還。 別室にいるジルがニコライの悲鳴を聞いた直後、大量のゾンビが別室に侵入。ニコライのいた場所には、血だまりで故障した端末が落ちているだけ(*14)…という演出である。これを見たプレイヤーの多くはニコライの死を疑わないだろうし、ジルも「ニコライは戻らないわ」とカルロスに告げている。 危険地帯を突破するための鉄道車両に乗り遅れたが、何事もなかったかのように先回り。 市街地から時計塔までの道のりを単独突破し、ジル達を追い抜いて病院へ辿り着くというタフネスぶり。 病院の4階から飛び降り、何事もなかったかのように生還。お前はジャック・バウアーか。 彼の最終的な生死はプレイによって異なり、ルート次第では追跡者に殺されたり、生身のジルにヘリを撃墜されて死亡する展開もある。 しかし『ガンサバイバー』(*15)のある資料から彼が生き残るルートが正史らしいことが判明している。さすがである。 パラレルワールドである『オペレーション・ラクーンシティ』では演出の都合上頭をいくら撃ちぬかれても死なない、まさに無敵の肉体を手に入れた。誰かこいつを止めろ。 本人かどうかは分からないが、『アウトブレイク』の「決意」シナリオにてタナトスを狙撃し、グレッグを殺害したU.B.C.S隊員がニコライにそっくりである。 後のシリーズ作品に登場した際の容姿が ダウンタウンの松ちゃんに似ている とネタにされることもある。 他にも、「ロケットランチャーの直撃に耐えるジル(私服・露出多め)」「ダリオの遺書(*16)」「宝石を嵌めこまないと開かないラクーン市庁の正門」「病院のワクチン生成の不可解な仕掛け」「何故か弾道ミサイルの飛来を感知するレーダーが置かれている廃棄物処理施設」「都合よく米軍の巨大レールガンが運び込まれている(*17)最終決戦の地」など、ファンからネタにされる要素は多い。 廃棄物処理施設はアンブレラが管理する施設なので立ち寄った工作員が置いていった可能性があり、レールガンに関してはこの地でタイラントと交戦した米軍が持ち込んだという設定になっている(その名残はある程度描写されている)。 ただし、アンブレラが関与しない一般施設であるはずの市役所にも、奇妙な仕掛けの施された銅像がある(*18)。これについて一部の攻略本で「胡散臭い市役所だ」と書かれており、『コードベロニカ』の特典DVDでは各作品のディレクターやプログラマーまで「あれ見たときは『なんでやねん!』って思った」とツッコミを入れている。 一応「市長はアンブレラと繋がっており、その裏金で街を発展させていた」という公式設定がある。また『前作』のブライアン所長も、裏金を使って警察署内に複数の仕掛けを施していた。彼らのおかしな趣味はアンブレラ譲りなのかもしれない。 …が、後の『アウトブレイク』ではバー、ホテル、動物園、地下鉄駅などの一般施設までもが凝ったギミックや頑丈なセキュリティを張り巡らせている。最早ラクーンシティでは珍しくもない当たり前の光景らしい。 ちなみに市長はバイオハザード発生後、娘と街を見捨てて逃げ出し軍に保護されたとのこと。胸糞である。 そしてその娘は前作のクレア編(シナリオ表/裏問わず)で死亡が確認されている。ブライアン署長曰く「剥製にして眺めたい位に容姿が美しい」との事。それがまさか、ifストーリーとは言え20年以上の時を経てプレイアブルキャラになるとは誰が予想出来ただろうか。 また、モーション関連でもちょっとしたおまけ要素が幾つかある。 重くて動かせない鐘(上記の「女の力では無理」な障害物)を無理に押そうとすると、やっぱり無理でいじけたジルが鐘を蹴る。低確率で待機モーションにてジルが欠伸をする(神経図太過ぎ)。終盤のゾンビに囲まれるシーンで武器を装備していないと、素手でファイティングポーズを取る。など、所々でお茶面なジルさんを見ることができる。 ジルの初期装備のハンドガンは「サムライエッジ」という「S.T.A.R.S」専用にカスタマイズされたハンドガンという設定。後の作品にもたびたび登場する。 さらにモデルガンメーカー「東京マルイ」がカプコンとコラボレーションを行い、「サムライエッジ」が実際にガスガンとして発売された。 本作には2ヶ月前に発売された『ディノクライシス』のPVが収録されており、タイトル画面から閲覧できる。 上述したように、本作のエクストラコスチュームも『ディノクライシス』の主人公・レジーナの衣装がある。しかもモデルそのものを差し替えるので、服装のみならず髪もレジーナのそれに変わる。 シリーズで初めて、ロケットランチャーがイベント入手武器でなくなった。 本作のロケットランチャーは特定の条件を満たして入手する普通の武器の扱いになっており、ラスボスのトドメにも用いる必要がなくなっている。 アーケードゲーム『MARVEL VS. CAPCOM 2』にてジルがカプコン側キャラとして参戦。恰好など基本的には初代の要素が強いが、技に「緊急回避」が3種類ある。 「緊急回避」はジルが背後から襲い掛かる何かに気づき避けるモーションをすると(しないものもある)、それぞれゾンビ/ゾンビ犬/カラスが彼女の近くを通り過ぎて相手へと向かうというもの。実質的には『バイオハザード』シリーズの敵を召喚して相手を攻撃する技となっている。 その後、続編の『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』では『5』仕様のジルが参戦したが、DLCコスチュームで本作『3』の衣装を再現したものが配信。ただし『5』ジルの特徴である胸元の洗脳装置はそのまま。 余談 本作は元々『2』の前日譚を描くスピンオフとして企画されていたのだが、カプコン側の方針でナンバリングになったという経緯がある。 当時は本作と別に「3」が開発されており、そちらは「ハンクがバイオハザードの発生した豪華客船からウイルスのサンプルを回収する」という内容だったらしく、スタッフからは「船バイオ」と呼称されていた。 しかし、スピンオフとして開発していた本作の方が前作『2』と繋がりがあり、ナンバリング作品として相応しいというカプコンの判断から本作が正式な『3』として発売に至った。 なお、豪華客船が舞台の『バイオハザード』自体は、後にナンバリング作品を繋ぐスピンオフとして発売されている。奇しくもそのタイトルの主人公は本作と同じジルである。 本作のタイトルコールは前作とは違って、ナンバリングは読み上げず、「バイオハザード」のみとなっている。例外としてゲームキューブ版のみ、ボイス変更に伴いナンバリングである「3(スリー)」もコールされるようになった 本作における低難易度版のライトモードであるが、説明書に「気軽に遊べる難易度」と書かれている通り、ゲーム開始時点でアサルトライフル所持、マグナム取得済み、インクリボンが無限と、やり過ぎとも言える難易度の低さである。 そのため、「ベビーモード」「サバイバルホラーがピクニックゲームになる」などと評されたことも。 上述の通りクリア特典が少ないので、エピローグやミニスカポリスのコスチュームが欲しければヘビーモードをしっかり攻略する必要がある。 本作の敵役「ネメシス-T型」だが、当時の各種媒体では専ら「追跡者」としか呼ばれず、「ネメシス-T型」という名前も作中のファイルで確認できる程度である。 一方、海外版ではタイトルが『Resident Evil 3 Nemesis』であり、サブタイトルに名前を冠している。 2005年に出た小説版第5作は本作のノベライズにあたり、こちらもサブタイトルが『追跡者ネメシス』となっている。 ゲームの方でも、以降の『UC』や『RE 3』など追跡者が再登場する作品では「ネメシス」の名称が明確に用いられるようになっていた。 余談の余談だが、発売当時のコミックボンボンの特集記事では、「追跡者」を直訳した「チェイサー」と書かれていた。 その後の展開 2020年4月3日にリメイク版『バイオハザード RE 3』がPS4/One/Winで発売された。 『RE 2』同様『7』のために開発されたRE ENGINEを使用したフォトリアルなグラフィックとなり、視点も固定カメラから『4』以降の主流であるビハインドビュー形式へと変化している。詳細は作品ページを参照。